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スコットランド地下室の蒸留所: エディンバラ・ジン

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世界遺産の街、エディンバラの地下には、小さな蒸留所がある。

近年、英国ではジンを飲む人が急増している。ここ6年で蒸留所は倍に増え、いまでは国内に230以上あるらしい。一度に数十リットルしか作らない小さな蒸留所も多くあって、みんな新しい一口の開発に趣向を凝らしている。今回はその中の一つ、2010年にオープンした、スコットランド・エディンバラの蒸留所について。

・エディンバラ・ジン・蒸留所
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スコットランドのお酒といえばウイスキーが一番に出てくると思うけれど(もちろん間違ってない)、実はジンも名産物の一つ。英国内ではロンドンに次いで観光客の多い、スコットランドの首都エディンバラで作られるのは、その名もEDINBURGH GIN(エディンバラ・ジン)。

この街は、プリンセス・ストリートという目抜き通りを挟んで新市街・旧市街と分かれていて、蒸溜所はその通りの終着点にある。中心駅からは徒歩15分ほど。薄暗く細い階段を下ると、地下室へ続く古びた木製のドアが現れる。

・蒸留所の中へ
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ドアの先には、重厚な石造りのアルコーブ。蒸留所見学に申し込んでいたのでその旨を入り口の女性に伝えると、奥へと案内してくれた。
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「座って待ってて」と言われた待合室には、アンティークの革張りのソファ、古い金属パイプ製のランプ、ジンに含まれるボタニカルの産地を示すマップなどが設えられている。隠れ家みたいなここは、夜はバーになる。
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ツアーの解説は、1600年代からのジンの歴史から始まる。数百年前の製法で作られたジンの匂いを嗅がせてくれたり、 当時の女性に人気だった”Gin Pig”と呼ばれる、ブタの形をしたアンティークのピッチャー(ジンにビターズをふりかけてピンク色になったものを入れていた)を見せてくれたり。(この女性が、今回説明をしてくれたサラ。)
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エディンバラ・ジンに使われているボタニカルを一つずつ嗅ぎ、ちょっと舐めさせてくれる場面もあった。説明は全て(かなり早口の)英語だけれど、実物を交えて話してくれるので、完璧に理解できなくても楽しめるはず。
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一連の説明の後、薄暗く小さな蒸溜所の中へ。ツアー人数上限の8人が横に並ぶといっぱいいっぱいの空間で、FloraとCaledoniaと名付けられた2つの蒸留器によるジンの作り方を教えてもらった。(残念ながら中は撮影禁止なので、外側から。蒸留器はドロイドみたいでかわいい。)

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