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恥じレス・なつみこがフォトグラファー清水隆行に聞いた人気アーティストから依頼される理由

日本の“困った”を救うため、日々活動している地下アイドル『恥じらいレスキューJPN』。しかし、“困った”を救うためには、色んな知識や情報が必要! そこで、『恥じらいレスキューJPN』が、現在日本で活躍する社長さんの元へ“今の日本”を探りに参ります!

 

 

さて今回は、株式会社ビーフェイスクリエイティブCEO清水隆行(しみずたかゆき)さんに、カメラを趣味とするアイドル“なつみこ”が「携帯で手軽にプロ並みの写真が撮れる秘訣」などもお聞きしながら、インタビューしてきました!

 

カトパンこと加藤綾子さんや、大場美奈さん(SKE48)のプロフィール、広告で言えば柏木由紀さん出演の『鹿児島県PR』『雨上がり決死隊さん出演のスカルプDシャンプー』『渡辺直美さん出演のスカルプDまつげ美容液』のポスター。さらに、倖田來未さんのライブ撮影など、日々色々な場面で目にする広告や映像関係を手掛けている清水社長。大きな仕事を次々に手掛ける清水社長ですが、ここまでくるには2つのキーワードがあると話してくれました。

 

 

まず一つ目のキーワードは“夢”です。

 

日本大学藝術学部写真学科卒業後、フォトグラファーとして広告媒体を中心に作品を発表し今に至る…と聞くと“順風満帆”思い通りの道を歩んできたのかと思いますが、清水さんは「はじめは理系の大学を目指していたのですが、やっぱり写真がやりたいと、三浪して日芸に入ったんです。三浪ですから、浪人時代は新聞奨学生をしながら自分で学費を稼ぎました」と、“夢”の場所へ向かうまでに寄り道をしたと言う社長の言葉からは、自分の力で大きな仕事を手にしたのだと強く感じさせてくれました。

 

 

また“夢”と言えば、最初にカメラマンを目指したのは子供の頃だそうです。

 

「まずカメラの面白さに気づいたのは、小学生時代所属していた写真クラブの時。先生が暗い部屋の中で液体に浸した白い紙に撮った画像が浮かび上がってきたことに感動したんです。その後、親のカメラで身近なものを撮っていたのですが、高校生になった頃にアイドル好きだったので、今で言うカメラ小僧みたいなことをしていたんです。でも、ただアイドルを撮りたいだけでなく、角度やピントなど、どう撮ると良い写真になるのかと興味が湧いてきました」と、“好奇心”と“好き”を仕事にしているという清水社長のお話を聞いていると、“夢”は誰にでも叶う要素があるのだと感じました。

 

そしてもう一つのキーワードが、“人との繋がり”

 

「三浪しているので、30歳までに現役で大学に入った同い年の人と同じ位置にまで追いつこうと思った」という清水社長。少しでも同い年の人との差を詰めるため、大学に通う以外は積極的にプロのアシスタントにつき、現実の仕事へ繋がるようにと多くの時間を費やしたと言います。

 

とにかく沢山の仕事をして実力を付けながら現場でどんどん顔を売っていき、周りからの信頼を得ることだと話してくれたのですが、その中でも大事なのは“人との繋がり”だそうです。「今もそうですが、人との繋がりが仕事を運んでくる。こんなことが多くあるんです」と話す言葉には、一人一人を大切にしている清水社長の思いやりの心を感じました。

 

 

そして、アイドルを数多く撮っている清水社長に、アイドルに必要なものは何かと聞いてみたところ「アイドルは今の社会において、“ブーム”ではなく、既に“定着”しているもの。そこで目立っていくには、よりコンセプトを明確化したプロモーションをすることが必要。全体平均80点は当たり前に取れて、何か一つ120点取れるものを持っていないと今の時代難しですよね」と第一線で活躍されている清水社長の仕事に対する目線は厳しいものでした。

 

温和な清水社長ですが、仕事に関することになると妥協を許さない。そんなところが、多くのアーティストにお仕事を依頼される理由なのだと思いました。

 

そんな清水社長、現在は自分の持っている技量を若手に伝えたいと『東京モード学園グラフィック学科』で講師を務めているのですが、誰にでも携帯でプロ仕様の写真を撮るための秘訣をお聞きすると「スマートフォンでも一眼レフでも、カメラを撮る時に画面にグリッドを出すのがポイント。被写体をグリッドの線や対角線上に沿って写すと、より綺麗に見える写真が撮れるんです」と、教えてくれました。写真を手軽にシェアする時代、人と差をつけてみては如何でしょうか。

 

清水隆行

 

人物撮影を得意としている。現在ではクリエイティブプロデューサーとしても活躍中。そんな清水社長が経営する、株式会社ビーフェイスクリエイティブ(http://beface.com/)では、プロフィール写真は勿論、現在、新たな試みとして、「20年後の君へ残したい写真がある」というコンセプトのもと、今までとは違た“家族の形を残す”活動も行っている。

 


フォトテクニックデジタル 2017年1月号
Fujisan.co.jpより

 

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