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「嫁ブロック」を発動する妻は、良妻か?悪妻か?

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こんにちは。川崎貴子です。再びこちらで連載させていただくことになり、ただいま戻りました!という感じですが、改めまして自己紹介を。1997年に女性に特化した人材コンサルティング会社を立ち上げ、近年はコラムを書いたり婚活勉強会を主宰したり、昨年末には働く女性の婚活情報サイト「キャリ婚」をスタートさせたり…と、既に何屋さんか説明しづらい今日この頃ですが、仕事上見聞きし考えてきた事を赤裸々に、キャリアや恋や結婚生活に効くコラムをご提供できれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

「嫁ブロック」をめぐる夫婦の大きな“すれ違い”

さてさて、「嫁ブロック」です。

木村拓哉のスマップ解散報道の際に、工藤静香の「嫁ブロック」が影響したのでは?なんてニュースで取り上げられるほど市民権を得た単語ですね。昔はありませんでしたが、私のような零細企業の経営者も、コンサル先や友人のベンチャー経営者達も、今で言う「嫁ブロック」によって、過去何度か優秀な人材が自分達から離れて行くのを見送るしか無かった経験を持ちます。当然説得しましたが、嫁強し。本人だけなら未だしも、彼の向こうにいる嫁とは人間関係もありませんから、どんなに志高い理念を持った経営者も、詐欺師のように口の上手い経営者も「嫁ブロック」を前に玉砕してきた近代史がございます。

ですから、私は本来、「嫁ブロック、はんたあああああーい!」と、旗でも掲げて国会会期中にデモでも起こしたい側の人間なんですね。自分の会社の売り上げの少なさや不安定さをまるっと棚上げして。

でも、それが例え一時的なものとは言え、「嫁ブロック」によって一番ダメージを受けてるのは夫本人だったり致します。先日もあるブログで、転職を反対する妻に「私は〇〇会社のあなたと結婚したのに!」と詰められ、意気消沈しているというものを読みました。また、嫁ブロックにより、1年以上準備していた起業を断念した後輩はかつて、「結婚したら、男は一切のチャレンジができなくなるってことなんですかね…。」と、酒に飲まれて悲しくリフレインしていたものです。

何が悲しいって、嫁ブロックの際に突き付けられるセリフの多くに、「俺自身じゃなくて俺の肩書が好きだったの?金だったの?」と、夫をへコマセる要素が過分に含まれてしまうところ。嫁としては、パートナーである夫に、「現実を見て欲しい。」という意図で言っていたとしても、受け取り側は残念ながらそこじゃないところ、「愛情がないからなんだ。」に勝手に着地して拗ねてしまいがち。

このすれ違いは、一時的にはしのげても、長期的な「夫婦の信頼関係」において大きなマイナスになります。

どんな時に「嫁ブロック」は発動されるのか?

では、どのようなシチュエーションや夫の生活習慣が「嫁ブロック」に合いやすいかを先ずは挙げてみましょう。

●日頃から仕事や職場の話を妻に相談していない

「妻に仕事の事はわからないから。」「変に心配させたくないから。」と、現状を把握してもらうコミュニケーションをさぼってきたのに、突然「俺、転職するわ!」と告げるタイプ。結果、不安に駆られた妻より「嫁ブロック」発動。

●夫に、「夫婦は家庭の共同経営者」という自覚が無い

「俺の転職によって収入は下がるけど、やりくりするように!」というワンマン経営者タイプ。結果、「ふざけるな!」「私は部下か!」と「嫁ブロック」発動。

●妻が専業主婦

夫が大手企業で、安定収入だから仕事を辞めて専業主婦になったのに、「会社は小さいけど俺にとってはやりがいがあるんだ!」と、勝手に転職を決めるタイプ。結果、「話が違うぞ!」「仕事辞めなきゃよかった!」と「嫁ブロック」発動。

●妻が仕事を持っていて、育児に大変な時

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