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1年前に訪れた場所へもう一度。再び訪れる理由とその旅で感じたこと

Photo credit: Nitta Hiroshi「まるでタイムカプセルような町、クロアチアのドブロブニク」

Photo credit: Nitta Hiroshi「まるでタイムカプセルような町、クロアチアのドブロブニク

こんにちは、Compathy Magazineライターの新田浩之です。

私は2015年11月にもドゥブロヴニクを訪れました。そして、2016年11月にも再び訪れています。なぜ、1年たって同じ場所を訪れたのか。同じ場所を訪れて、どのような感想を持ったのか。その理由と感じたことをまとめてみました。

消化不良だった2015年11月の訪問

私は2015年の9月から12月にかけて、ポーランドからウクライナまでの中欧、東欧をめぐる旅をしました。その過程の中で、11月にドゥブロヴニクに立ち寄ったのです。せっかく立ち寄ったのにも関わらず、日程の都合上、わずか2泊3日の滞在になってしまいました。

ホステルでは宿のオーナーの方と仲良くなり、見所満載のドゥブロヴニクに魅力を感じていました。しかし2泊3日という短い時間で、とても全ての施設を見ることは不可能。町を出た後、「もっと、ドゥブロヴニクにいたかった」と、モンテネグロ・コトル行きのバスの中で思っていました。

私は旅に出るたびに宿題を残すことはとても重要だと思います。なぜなら、その宿題が次の旅につながるからです。3ヶ月の長期旅行の中でいくつかの「宿題」が生まれましたが、その中のひとつが「ドゥブロヴニク再訪」でした。

二度目のドゥブロヴニク

Photo credit: Nitta Hiroshi「中世の雰囲気がそのまま残っているドブロヴニクNO1」

Photo credit: Nitta Hiroshi「中世の雰囲気がそのまま残っているドブロヴニクNO1
2015年の時は11月1日にドゥブロヴニクを訪れました。今回は11月13日にドゥブロヴニクを訪れたので、昨年と比較すると10日ほどズレたことになります。「変わっているところはあるかな…?」と、恐る恐るドゥブロヴニク旧市街に入りましたが、何も変わっていませんでした。そして「何も変わっていない」ということになぜかホッとした自分がいました。

しばらくして、お世話になった宿のオーナーに再会。1年ぶりにあったのですが、時々Facebookでやり取りをしていたので「久しぶり」という感覚はあまりなかったのは事実。それでも、元気そうな姿を見ることができて本当に嬉しかったです。「嬉しさ」と同時に「ドゥブロヴニクに戻ってきたんだなぁ」と、改めて実感しました。

今回は事前にドゥブロヴニクに関する歴史書を読んだ上で旅をしたので、ドゥブロヴニクに対する理解がより一層深まりました。また、1週間いたことにより「旅行」というより「滞在」という感覚が新鮮でした。

原点回帰ができる

Photo credit: 筆者撮影

Photo credit: 筆者撮影
2015年は会社を退職して旅に出た年で、ドゥブロヴニクでも様々なことを考えながら町を巡っていました。ちょうど1年前に立っていた場所に立つと「あの時、僕はこんなことを考えていたんだなぁ」と思い、改めて「1年前の目標に向かって頑張ろう」という気分になりました。

1年前に立っていた場所と同じ場所に立つと、1年前の私に再会したような感じになり、原点に立ち返られるのです。もし、何か迷いがあれば、決意した場所を訪れるのもいいかもしれません。

そして私はまたいつか、ドゥブロヴニクを訪れると思います。

ライター:Nitta Hiroshi
Photo by:Nitta Hiroshi「まるでタイムカプセルような町、クロアチアのドブロブニク

*Nitta Hiroshi「まるでタイムカプセルような町、クロアチアのドブロブニク

*Tomoyasu Ishii「アドリア海の真珠

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