体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

【米ビルボード・ソング・チャート】ザ・ウィークエンドの「スターボーイ」が遂に1位に!ダフト・パンクにとっては初の快挙

【米ビルボード・ソング・チャート】ザ・ウィークエンドの「スターボーイ」が遂に1位に!ダフト・パンクにとっては初の快挙

 6週間のNo.1を死守した、レイ・シュリマーの「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」に代わり、ザ・ウィークエンドの「スターボーイ feat. ダフト・パンク」が首位に輝いた、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 同名アルバム『スターボーイ』(今週3位)の初登場と同時に、この曲もNo.1を獲得するのでは、と予想されていたが、レイ・シュリマーの「ブラック・ビートルズ」(今週2位)が絶好調だったということもあり、2冠は逃した。しかし、安定した週間セールスを獲得し、8週間の2位をマークする強さをみせ、登場14週目で遂にNo.1を獲得。ザ・ウィークエンドは、これで「キャント・フィール・マイ・フェイス」(2015年)、「ザ・ヒルズ」(2015年)に続く、3曲目のソング・チャート首位を獲得。フィーチャリング・ゲストとしてクレジットされているダフト・パンクは、シングル曲としては初のNo.1獲得となった。

 そのダフト・パンクと再びタッグを組んだ、ザ・ウィークエンドの新曲「アイ・フィール・イット・カミング」は、先週の33位から25位にランクアップしていて、ミュージック・ビデオが公開されれば、TOP10入りも期待できそうな動きをみせている。「スターボーイ」がNo.1を獲得したのも、同曲のビデオが視聴回数4億回を突破する大ヒットを記録したからだ。昨今では、この視聴回数をどれだけ稼げるかが、ヒットするかしないか、明暗を分ける。

 先週、一旦14位にダウンしたが、今週再びTOP10入りを果たした、マシン・ガン・ケリーとカミラ・カベロのデュエット曲、「バッド・シングス」も、2500万視聴回数を記録しているビデオのヒットが、再浮上した理由として挙げられる。また、カミラがフィフス・ハーモニーから脱退したことが12月19日に発表され、大きな話題になったことで、エアプレイやストリーミングが一気に上昇した。ツイッターでつぶやかれた回数もポイントとして加算されるので、「話題作り」をすることも、ヒットさせるための戦略といえる。

 今週のソング・チャートは、集計期間がホリデー・シーズンだったということで、16位にランクインした、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」をはじめ、バール・アイヴスの「ホリーは愉快なクリスマス」(46位)や「ナット・キング・コールの「クリスマス・ソング」(47位)など、世代を超えたクリスマスの名曲が続々ランクインしている。

 先週の45位から23位へ、大きくランクアップした、ペンタトニックスの「ハレルヤ」は、この曲が収録されたアルバム『ペンタトニックス・クリスマス』が、今週のアルバム・チャートでNo.1に輝いた。ペンタトニックスは、過去にも「リトル・ドラマー・ボーイ」(2013年最高位13位)や、「メアリー・ディッド・ユー・ノウ?」(2014年最高位26位)などがヒットしている。定番化したことで、来年以降も、ホリデー・シーズンになると、ペンタトニックスのタイトルがチャートに登場するだろう。

 クリスマス・ソングの代表曲ともいえる、ワム!の「ラスト・クリスマス」は50位に初登場した。1984年の12月にリリースされた、言わずと知れた名曲だが、アメリカのHOT100チャートに登場するのは、実は今年が初めて。また、12月25日に、メンバーのジョージ・マイケルが心不全のため死去したため、この曲はもちろん、ワム!のヒット曲や、ジョージ・マイケルの人気タイトルが、次週のチャートにランクインすることが予想される。

Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、28日22時以降となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「スターボーイ」ザ・ウィークエンド feat.ダフト・パンク
2位「ブラック・ビートルズ」レイ・シュリマー feat.グッチ・メイン
3位「クローサー」ザ・チェインスモーカーズ feat.ホールジー
4位「24K・マジック」ブルーノ・マーズ
5位「ジュジュ・オン・ダット・ビート」ゼイ・ヒルフィガー&ゼイオン・マッコール
6位「サイド・トゥ・サイド」アリアナ・グランデ feat.ニッキー・ミナージュ
7位「レット・ミー・ラブ・ユー」DJスネイク feat.ジャスティン・ビーバー
8位「ドント・ワナ・ノウ」マルーン5 feat.ケンドリック・ラマー
9位「バッド・シングス」マシン・ガン・ケリー&カミラ・カベロ
10位「フェイク・ラブ」ドレイク

関連記事リンク(外部サイト)

1月7日付 Billboard HOT 100 全米ソングチャート
1月7日付 The Billboard 200 全米アルバムチャート
【ポップスプリング2017】出演のフィフス・ハーモニー、アリー&ノーマニから日本のファンへビデオ・メッセージが到着

Billboard JAPANの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。