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夫から見た、妊娠〜出産まで。妻を支えるためにできることとは?

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妻は妊娠中で、予定日まであと3ヶ月。ちょうど家の引っ越しも済んで、あとは長男が生まれてくるのを待つばかりでした。

出産前の事前準備として僕が行ったのは、まずは出産予定日前後に公休を集めるようにしたこと。お互いの親は離れていたため、僕がいない日中に何かあれば妻が一人で何とかしなくてはなりませんでした。

僕の勤務先はシフト制で職場も出産に対しては理解があったので、出産予定日前後に公休を集め、予定日が近づいてくると担当の仕事を減らし、途中で抜けることになっても大丈夫なように配慮もしてもらえました。

その分日ごろの勤務時には他の人の仕事もお手伝いして頑張ってますアピールは忘れずに行いました(なるべく早く帰ることは大前提)。このころは、まだ出産に対する実感はあまりなかったと思います。頭ではわかっているけど心が伴っていなかったのかな~と思います。「妻のこと考えて俺は準備しているんだぜ」と偉そうな気持もあったかもしれません。

市区町村で行っているプレパパ・ママ教室にも参加しました。妊婦体験の重りをつけてみると、「こんなに重たいんだ…」とびっくり。普通に立っていてもだんだん腰がそってくる感じでした。仰向けに寝たら苦しい。横向きに寝ても起き上がるのが大変。普段の生活すべてが大変なんだと実感しました。

プレパパ・ママ教室に参加することで確実に妻に優しくなれるはずです。時間と混み具合が許すならぜひ長時間つけてみるべきです。

沐浴体験は見事に溺れさせてしまいました。「妻の体は思った以上に大変だ。生まれてきても俺は沐浴一つできないんじゃないか?」と妻への尊敬の気持ちが少し芽生え、また自分への不安も抱いた時期でした。 関連記事:[魔裟斗さんインタビュー 第1回]2人目育児は、大変さは2倍にはならないけど楽しさは2倍以上

検診にもなるべく同行しましたが、正直お腹の映像を見ても、実感が沸くのかというとそうでもないかもしれません。「いるな~」という感じでした。きっと感触が伝わってこないからなのでしょうか?

僕が「赤ちゃんがここにいる!」と一番実感したのは、お腹に話しかけているときにモコモコと蹴ったりするのを見て触っていたときです。最初はエイリアンみたいでビビりました。

日々「ポーンポーンポーン」と決まった声掛けをしてから話していると、声掛けをしたときに返事をするように動いてくれるようになりました。「僕の事をわかってくれているんだ」と感じることができ、早く会いたいという気持ちが強くなりました。

いよいよ予定日が来たけど一向に出てくる気配はなく。初産は遅れると聞いていましたがその通りのようでした。それから妻となるべくたくさん会話して一緒に散歩したり、お腹に「もういいよ~出ておいで~」と声をかけ続けたり。

早く出てきてほしい反面、無事に生まれるのかと心配も大きかったです。突然陣痛が来てもいいように、入院セットは玄関において、病院までの道順や駐車場の場所も頭に入れておきました。「いつ出てきても大丈夫。早く出てこい!」そんな気持ちでした。

僕が風呂に入っていると、「キャー!」と悲鳴が聞こえてきて、「破れたー!バチンっていった!」と妻。そこからは陣痛がやってきて、すぐに動けなくなりました。早く病院に行きたいけど動けない。男はどうしようもできないです。病院についてからは、痛みが軽くなるからと看護師さんに言われるがままひたすらマッサージや、妻に言われるがまま給水など。

病院についてから10時間後に無事出産。初めて息子を抱いたとき、うまく表現できませんが、嬉しさや安堵感や責任感とかいろんな気持ちが入り混じった不思議な感覚になったのを覚えています。

僕は立ち合い出産をしましたが、修羅場です。妻に頭が上がらなくなります。女性は偉大だなと心から思いました。 関連記事:あがるぜ主夫力!独身時代は3食コンビニだったのに。妻と息子のために少しずつ磨いた料理スキル

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著者:てつ

年齢:30歳

子どもの年齢:2歳7か月

息子、妻、僕の3人家族で暮らしています。共働きで生後7か月から保育園にお世話になり、時に怒り、泣いたりしながらも、ワイワイと笑いのある生活を送っています。息子の成長に驚かされながら、親も一緒に成長しています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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