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里帰り先で甥っ子がくれた手紙。しっかりしなきゃ!と気を張っていた心にしみた優しさ

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この度念願の赤ちゃんを授かることができ、今年の初めに無事出産しました。

出産までの道のりはいろんなことがありました。

なかなか授かることができず、病院に通いやっと妊娠。

嬉しい時間もつかの間、つわりの辛さを思い知り、つわりが治まったかと思えば動悸や息切れ、立ちくらみの毎日。

お腹が大きくなってきたら胃が圧迫されての胸やけや頻尿…。

妊娠中、こんなにいろんな体調の変化があるのかと、初めてのことに戸惑いました。

その上金銭面で旦那と喧嘩をすることもしばしば。

こんな自分が無事出産や育児なんてできるのかと不安に襲われる毎日でした。 関連記事:進まない不妊治療、寝たきりで安静の2ヶ月。波瀾万丈だったマタニティライフ

そして、いざ陣痛が来た日も、旦那が夜勤中で不在の時に激しい陣痛に苦しむこととなり、初めてで訳のわからないまま、ただただ耐え、旦那が帰宅と同時に病院へ。

そのまま陣痛は進み無事出産。

産まれた時の達成感と開放感と感動ははかり知れませんでした。

しかしそこから今度は会陰縫合部分の激痛、しかも痔になってしまったことでの患部の痛み、息つく暇もなく訪れる赤ちゃんへのオムツ替えや授乳…。

入院中も気が休まることなく、睡眠もろくに取れない日々。

これからはもう毎日こんな感じなのかぁと、今後の不安も感じていました。

退院時は、親交のあった旦那の職場の上司へのご挨拶、旦那の実家へのご挨拶。

出産直後だからと言ってそれ程労ってはもらえず、普通に食卓の準備を手伝わされました。

甘やかして欲しかったわけではありませんでしたが、お見舞いに来てくれた時も、産んでくれてありがとうという言葉が、後継ぎを産んでくれてありがとうのように聞こえ、子供が一番なのは当たり前だけど、私のことに目を向けてくれる人はいないんだなぁと切なくなっていました。

挨拶等を済ませ、初めから予定していた通り、その日の夕方、自分の実家へ里帰りしました。

帰って早々、母に『産後は安静にしてなきゃいけないんだから、あんまりあちこち行かないで早く帰って休んでなさい』と言われ、リビングに寝かせてもらいました。

叱られたはずなのに、まず私のことを心配してくれたということに、少しうるっと来てしまいました。

すると実家に住んでいる姉の息子が、「はい、お手紙♪」と私に手紙を渡してくれました。

何かなぁと思い見てみると、「◯◯ちゃん、おつかれさま。大好き」と書かれていました。

今までお手紙なんてもらったことなかったし、まだ小学校1年生なので、出産の大変さなんて知らないはずなのに、気遣ってくれてのこのお手紙。

なんだかとてもとても感動してしまって、妊活中から出産直後までずっと張り詰めて緊張し、不安で押しつぶされそうで悶々した気持ちが一気に流れ出て、涙が止まりませんでした。 関連記事:『子供が1歳ならママも1歳』。必死だった初めての育児、節目にかけられた言葉

産後はホルモンバランスが崩れているので、ただ涙もろかったのかもしれませんが、これから母として子供を育てていかなければいけないので、『しっかりしなきゃ、しっかりしなきゃ!』と思っていた反面、どこかでそんな自分を認めて欲しかったように思います。

小学校1年生の甥っ子のその手紙が、そんな私にはとても深く響いて、とても感動したのを覚えています。

泣いている私を見て、甥っ子は少し照れ臭そうにしていたのがまたかわいかったです。

こんないい子に、自分の息子も育てられるように、いい母親でいられるようにこれから努力していきたいと思いました。

著者:ちろ

現在7ヶ月の息子の成長に日々驚き、そのスピードに置いてかれながらも、必死で追いかけ奮闘する新米母ちゃんです。よろしくお願いします。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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