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愛情を否定されているようで辛かった。イヤイヤ期に本気で悩み、気づいた長女の成長

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子どもを持ってない人でもよく耳にするワード・「イヤイヤ期」。

一般的には「自我の芽生え」や「これを乗り越えて一人前の大人になっていく」などといいますが、いえ、実際その通りなのでしょうが、そういうことは、実際に2歳の子どもと四六時中ともに生活してから発言してください、というなげやりな気持ちになってます。

現在、我が娘は2歳。

絶賛イヤイヤ期です。

なにをするにも「いや」

なにかを誘っても「しない」

挙句の果てに「ママ、いらない」

常に流動的でマイペースな娘に振り回されて、私の方が精神的に参ってしまってます。

ごはんを食べるときも、きちんと座れない。

好きなものだけ食べて、嫌いなものは「いらない」とお皿から出してしまったり、「もう食べない」と立ち上がったり。

挙句の果てにフォークをテーブルから投げたり、コップのお水でうがいをしてテーブルをべしゃべしゃにしたり。

遊んだおもちゃのお片付を促しても「しない」「できない」と逃げ出したり。

前は素直に声掛けに従ってくれたのに…と悲しくなったり腹が立ったりしながら、次第に娘に対しての声掛けが雑になっていくのを実感していました。

親と子といえど、人間です。

あまりに否定的な言葉ばかり投げつけられて、どうしてみんな腹がたたないのでしょう?

私があまりに人間として未熟なのかもしれませんが、本当にネガティブな気持ちになって、夫の前ではいいこにしている娘を見ながら、

『この子にとって私は必要ないのだろう』

と苦しく思いながら過ごしてました。 関連記事:ママ限界かも…。イヤイヤ期の育児で自信を失くしていた私に、娘が言ってくれたこと

一時は本当につらくて、一緒にご飯を食べることすら苦痛になり、娘のご飯支度を整えて、自分はなにも食べずにただ椅子に座って食事を終えるのを待っていました。

それくらい、自分のいままで向けてきた愛情を否定されるのが怖かったのです。

そんな日々が続き、ふと、いつものように娘を寝かしつけた後、彼女の寝顔を見ながら涙がこみ上げてきました。

どうしてこんなに大切にしてるのに、娘は私のことを否定するんだろう?

私のなにがいけないのだろう?

私が、私が…。

そして、しずかに涙を流しながら、ようやく気が付きました。

そう、すべて、自分本位の考えで、自分を苦しめていたのです。

こちらがなにを思って、なにを考えて、どれだけ相手のためにしてあげた、なんて威張ったとしても、相手がどのように受け取るかなんてわかりません。

好意が百パーセント伝わるわけはないと、社会で学んできたはずなのに、どうしてか娘だけは私のことを全部わかってくれると錯覚していたのです。

まるで娘が自分の分身であるかのように、誤解していたゆえの苦しさでした。

イヤイヤ期、とか自我の芽生えとか。

言い方はなんでもいいのですけれど、この時期は娘が母親の価値観からすこしずつ離脱していく時期なのでしょう。

どういうふうに離れたらいいのかわからないから、少ない語彙で「いや」と言う。

なにか理由があってもうまく表現できなくて「しない」としか言えない。

そういった自分の気持ちをうまく消化できないストレス、そしてそれを母がわかってくれない苛立ちから「ママ、いらない」というしかできない。

そんな当たり前のことに、娘と格闘してへとへとになって、ようやく気が付いたのでした。

どんなに私に怒られて泣いても、娘はしばらくすると「ママ、すき」とくっついてきます。

この見えない糸のような信頼関係を、決して切らせてはいけないのでしょう。

夜中にみっともなく泣きながら、私は娘の寝顔をじっと見つめていました。

また朝になれば、娘の仕草に怒ったり呆れたり、娘の言葉に傷ついたり、同じことを繰り返してしまうかもしれない。

こちらも人間で、娘のことを真剣に考えていて、彼女の言動をいちいち真面目に受け止めてしまうのだから。

けれど娘も体当たりで私に臨んでくれている。

そのことを忘れないで、できれば、昨日よりほんのすこしでも、娘の言うことをきちんと聞いてあげられるようになろう、受け止めてあげられるようにしよう、そう思う毎日です。 関連の漫画記事:「わたしの魔法は効果バツグンなのだ…」 母を転がす、まほうつかいのむすめ by つかさちずる

著者:あおねこ

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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