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「笑い過ぎてしまうのをどうにかしたい」

「笑い過ぎてしまうのをどうにかしたい」

今回お話を伺ったのは、サンミュージック所属のお笑いコンビ「チバハラ」の篠原さん。養成所時代の後輩が飲んでいたという「笑いを抑える薬」とは!?昨今芸能界でブームの危ないおクスリのエピソードではないので、安心してお読み下さいませ。

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―――「笑いを抑える薬」のお話ということで、これは養成所時代に、ぶっちゃあさんから「笑い過ぎだ」と言われた後輩についてだそうで?

 

はい。後輩ですね。
今はもう、その子は芸人を辞めてしまってるんですけども。

 

―――そんな薬の存在、私は聞いたことがないのですが、一体どのような経緯でそれを飲むことになったのでしょうか?

 

僕もちょっと、その薬の詳しい名前は忘れてしまったんですけど………

 

きっかけは、あの養成所で3ヶ月に1回ぐらい養成所のライブをやってまして、そのライブの次の日が、必ず、そのライブの模様を観て、(そのネタをやっているのを)VTRで確認しながら、ぶっちゃあさんがそのネタについてダメ出しをするんです。

 

―――ビデオを観ながら「これはダメだよ」と?

 

やっぱり、こうした方がいいよ」「ああした方がいいよ」という感じでぶっちゃあさんが言ってくれるっていう授業が必ずあるんですけど、その中で、笑いを抑える薬を飲むことになった子っていうのが、(授業の最中に)自分たちのコンビのネタを観てめちゃめちゃ笑っちゃうんです。

 

―――自分たちのネタを観て笑ってしまう?

 

観て笑っちゃうんです。
笑いが抑えられないらしくて、もうすごい笑うんです。ぶっちゃあさんもちょっと驚いていて「お前いいか」と。「お客さんそんなに笑ってないし、お前、自分のネタ見てそんなに笑うのはおかしいよ」と。「ちょっと我慢しなさい。授業も進まないから抑えなさい」って。

 

その子は、その場は「はい、わかりました」って答えて、それからまたビデオを再生して進めるんですけども、また笑っちゃうんです。堪えてるんだけども、我慢出来ない

 

ぶっちゃあさんも流石に「お前いい加減にしろ」とキレちゃったんです。「ちょっと、お前それ、ふざけてんのか」と。「俺がこんなに真面目に、お前らの為とは言わないけども、こうやって(ダメ出しを)やってるのに、そんなに笑うのおかしいだろ」「ちょっと考えろ」って言ったら、その子もなんかこう、笑いを我慢してるっていうのもあったんでしょうね。「いや、僕今笑ってません」みたいな感じで言い返してきたんです。

笑ってただろ?今
いや、笑ってません

ってお互いに立ち上がって、二人はもう、一触即発の状態になってしまって………

 

―――でも笑っている訳ですよね?

 

笑ってます。
笑ってるんですけど、そいつはきっと自分なりに我慢してたんです。

 

笑ってません」って突っ掛かった時、そいつ身長が180センチ以上あって、格闘技をやっていたから身体もめちゃくちゃごつくて、ぶっちゃあさんも「おうおう、落ち着け」みたいな感じになってたんです。ちょっと危なかった。その模様は、うちの養成所笑BIZっていうんですけど、「笑BIZヒゲオ革命」って呼ばれているんです。(仲間内で)分かる方は分かると思うんですけども。

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オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

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