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【ライヴ・レポート】ザ・チャレンジ、下北沢で激動の一年を締めくくるワンマン!待望の全国流通音源の発売を発表

【ライヴ・レポート】ザ・チャレンジ、下北沢で激動の一年を締めくくるワンマン!待望の全国流通音源の発売を発表

ザ・チャレンジが12月4日、ワンマン・ツアー〈会いたい夜はどうすればいい?〉の東京公演を下北沢GARDENで開催した。

思えば2016年は彼らにとって激動の一年だった。1月にメジャー初アルバム『ザ・チャレンジランド』を発売し、その直後のツアーで突如「フリーランス」で活動することを宣言。4月からはそれまで所属していた〈EMI RECORDS〉を離れ、自分たちの手でバンドを運営するという大きな「チャレンジ」に出た。そして夏には大舞台である〈RISING SUN ROCK FESTIVAL〉出演を前に、まさかの飛行機トラブルであわや演奏不可能となりかける事態に見舞われ、各種メディアにも大きく取り上げられることとなった。(この日は結果的に、無事に普段通りの編成で演奏を終えることができた。)

そして約8ヶ月ぶりとなった今回のツアーでは、アルバム以来の音源となるシングルを会場限定で販売。この日の東京公演はシングルに収録された待望の新曲を武器に、この1年のすべてをぶつけるような渾身のパフォーマンスをみせ、ファンとの絆とバンドの底力を再確認させられるステージとなった。

メンバーがステージに登場し、沢田チャレンジ(Vocal & Center)、チャレンジオノマック(Vocal & Guiter)、タラコチャレンジ(Vocal & Guiter)が順に「会いたい夜はどうすればいい?」と問いかけると、「会いたい 会いたい ちょー会いたい」からライヴは勢いよくスタート。序盤は「キラキラ」「マイガール」とライヴ定番曲の連発で会場の温度は一気に上昇した。ヤンキーチャレンジ(Bass)とドラゴンチャレンジ(Drums & Ei Ei Oooh)が奏でる力強いリズムに乗って、沢チャレは息つく間もない全力のダンス。客席も久しぶりの東京でのワンマンで待ちこがれた気持ちを爆発させるように、一斉に手をあげて演奏をもりたてた。

「おれたちがザ・チャレンジだぜ!」とあいさつすると、「頭から全力で行くから覚悟しておけよ?いろんなもの残すんじゃねーぞ!愛の年末調整とかいらないから!全部源泉徴収してやるからな!」とユーモアを交えながら客席をあおる沢チャレ。続けて大きなレプリカの剣を振りかざすと、ベイビーレイズJAPANに楽曲提供した「勇者ボクの冒険」のセルフ・カヴァーを披露した。「大きなミラーボールの下で」ではミラー・ボール・ヘルメットを被った沢チャレが客席に降りて、フロアに設置されたミラー・ボールと並び、まばゆいばかりの光と笑顔が場内を包んだ。

「プレイボーイ」のイントロではチャレマックとタラチャレのお茶目なダンスに客席から黄色い歓声があがったと思えば、スポット・ライトに照らされた沢チャレが謎の不良キャラになりきりムーディーなギターに乗せて「なあ~て。会いたい夜はぁ……どうすればいいぃ?」とねちっこく繰り返し、場内は爆笑ムードに。そのなかでチャレマックが「11ヶ月」を歌いはじめるもすぐに吹き出してしまい、2度のやり直しを余儀なくされるハプニング(?)もあったが、最後は甘い歌声でしっかりと同曲を歌いきった。

続くドラチャレのMCコーナーでは、「このツアーのために作った新曲」と言いながらピコ太郎の「PPAP」にそっくりな歌を披露し、場内をほっこりさせた。そして「LOVEってる」「ウエディングソング」「愛のロケット」と濃厚な愛の歌3連発で客席との距離をぐっと近づける。さらに沢チャレが「会いたい夜はどうすればいいかわかってきたか?」と問いかけ、会場限定シングルに収録された新曲「会いたい夜はどうすればいい?」へ。「会いたい 会いたい ちょー会いたい」から少し大人になったような情熱的なナンバーで客席を魅了。「オレオマエフェスティバル」ではタラチャレとチャレマックが曲中に絶叫して感情を爆発させるなど、終盤に向けてどんどん場内のテンションが上昇していった。

ここで沢チャレのMC。今年は過去最高の本数のライヴをやったことを明かすと「フリーランスになるって宣言してからやっぱり不安で、走り続けることで見つかることもあると思って。今日もはじまるまで不安だったけど、こんなにたくさんの人が待ってくれてて。みんながいるからこうやってバンドをするし、みんなに会いたいからライヴハウスに会いに来るっていうシンプルなことなんだなと。この半年間で、おれたちは原点に戻ったと思っています」と心境を吐露。そして「来年の春にはちゃんと全国流通で作品を出すつもりで進めています。みなさん楽しみにしてもらって、またツアーで会えたら」と予告すると、客席から歓喜の拍手が起こった。

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