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ボブ・ディラン、ノーベル賞受賞記念ベストに寄せた各界著名人からのコメント第3弾公開

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ボブ・ディラン、ノーベル賞受賞記念ベストに寄せた各界著名人からのコメント第3弾公開

ボブ・ディランのノーベル文学賞授賞記念「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン」の発売にあわせて、国内のミュージシャンや各界の著名人がメッセージを寄せた。その第3弾としてLOVE PSYCHEDELICOのNAOKIをはじめ、ディランにゆかりの深い、天辰保文、北中正和、東京ボブ、中川五郎、三浦久、湯浅学の7名のコメントが追加された。

全メッセージは「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン」特設サイト内のスペシャルページ「HOW DOES IT FEEL?」に掲載され、各界の著名人らがボブ・ディランへの想いや好きな曲、アルバムについてコメントを寄せている。

特設ページ「HOW DOES IT FEEL?」
http://www.110107.com/Message_toD/

コメント第3弾(50音順・敬称略)

天辰保文(音楽評論家)
我が身と向き合うことを教わったような気がします。いつも、大切そうなことを歌いかけ、問いかけ、ぼくの中の何かを目ざめさせてくれたり、気づかせてくれたり、考えさせてくれたりと、そんな存在でいつづけています。たぶん、これからも、、。

北中正和(音楽評論家)
権威を盲信するのではなく、自分で考えることの大切さを楽しく教えてくれた人。彼の音楽を聞いていなかったら、いまこんな仕事をしていなかったことはまちがいありません。

東京ボブ(ミュージシャン、ディランバー“POLKADOTS”オーナー)
私にとってボブ・ディランはヒーローです。ルーツ音楽と現代音楽の時間の壁をぶち壊し、自らそこに立ちただひたすらに歌う。後は自分で考えろということだ。

NAOKI LOVE PSYCHEDELICO(ミュージシャン、サウンドプロデューサー)
かつてロイ・オービソンが、そして晩年のジョン・レノンがそうであったように、ボブ・ディランもまた現在のシーンにおいて「歌手」としての佇まいを感じさせてくれる数少ないアーティストだと思います。

ひょっとしたら僕の言うこの「歌手」という表現は、他の世代の方の言うところの「吟遊詩人」と同義語なのかもしれません。その”他のロックミュージシャンと明らかに違う何か”を僕達は皆彼から各々ひしひしと、そして脈々と受け取り続けているのでしょう。

フォークスタイルやバンドサウンドに左右されることなく一貫して放たれ続けてきた彼の本質の部分は、いつの時代も僕達凡人の少し先にいて、後から「あぁそうだったのか、受けとるべきものはスタイルではなく、それだったのか」と気付かされるばかり。

振り返っても、一度も彼に追いついて同化した気持ちになれたこともないくらい常に僕達の少し先にいるのがボブ・ディランなのかな、とも思います。

彼は唄の中で、文学にも負けないほどの深い感覚を僕達に伝えてくれます。

政治的行動を直接的に起こすのではなく、彼のメッセージは常にステージの上から、そして唄の中から激しい雨のように降りそそいでくるのです。

歌い終えれば黙して語らず。

その彼の圧倒的な「歌手」としての佇まいと哲学は、今もそしてこの先もずっと、僕達音楽家の永遠の誉れであり、目標なのだと思ってやみません。

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