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ドンペリは人名?比類なき帝王クリュッグ?知らぬと恥!シャンパンの基本知識

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2016年も残すところわずか。まずは、クリスマスというニューイヤー関連のイベント第一弾が終了。これから仕事納めや各種忘年会、新年会…とパーティーが目白押しです。

 

 

パーティーといえばお酒がつきもの。エペルネに本拠地を置く「シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(Comité Interprofessionnel du Vin de Champagne(C.I.V.C.)」によると、2015年の日本向け輸出量は1179万9246本で、前年比13.14%増加したと報じています。

 

正直、派手にコルクを飛ばしまくるほど日本の景気が良いとも思えないのですが、シャンパンの売り上げは右肩上がりなのです。しかも日本への輸出額は2億4524万ユーロ。金額ベースでは前年対比114.8%ということですから、より高価格帯のシャンパンが売れていることになります。

 

※例えば、最近発売された『クリュッグ コレクション 1990』(2016年12月15日発売)シャンパンの帝王と言われ「比類なきシャンパーニュメゾン・クリュッグ!」と評価される。もちろん高価。なかでも『クリュッグ コレクション』は瓶内熟成をより長期間行い出荷される。値段は10万~!!

 

高級シャンパンが売れている理由

シャンパンが飲まれている理由として、バブルの頃のようなもの珍しさや成金的な嗜好ではではなく、シャンパンを飲む習慣が定着したこと。また、シャンパンが登場するようなパーティーそのものが増えたことなどと言われています。

 

試しにシャンパンについて、20代の編集部スタッフに聞いてみると「ドンペリとかモエシャンのこと?」や「スパークリングワインとシャンパンは違うの?」といった疑問や、なかには「モエ・ピンのモエは萌えるピンクシャンパンの略?」といった、凄い発想の発言まで飛び出しました。(ある意味、萌えるピンクは当たっているかも)

スパークリングワインとどう違う?

シャンパンは、スパークリングワインの一種(カテゴリー)です。その中でも、フランスのシャンパーニュ地方でつくられ、なおかつフランスのAOC法(原産地呼称管理法)に規定された条件を満たしたもののみをシャンパンと呼びます。

 

ちなみに先程の編集スタッフの、萌えるピンク…の“モエ・ピン”は“モエ・エ・シャンドンのロゼ”のことだと推察。淡いピンク色(ロゼ)は黒ブドウの色素や、赤ワインを混ぜるなどして造られ、手間がかかるぶん値段も高く生産量も多くありません。

 

 

ドンぺリとモエシャンの知名度の高い理由

さてシャンパンに馴染みのない人でも知っていた『ドン・ペリニヨン』『モエ・エ・シャンドン』。この2つの知名度が高い理由は、『モエ・エ・シャンドン』が、ルイ15世が統治する1743年創業であり、もっとも歴史のあるメゾンのひとつであること。また、現在、メゾンのなかでもっとも広大な葡萄畑を所有し出荷量が一番多いことがあげられます。

 

その『モエ・エ・シャンドン』が、シャンパン開発に力を注いだ修道士ドン・ペリニヨンが所属したオーヴィレール修道院の土地を買い上げ、ドン・ペリニヨンの名前を冠したシャンパンを世に出したのが『ドン・ペリニヨン』です。

 

つまり、『モエ・エ・シャンドン』は、シャンパンのなかでは、最もスタンダードなメゾン(蔵元)の名前、および銘柄であり、『ドン・ペリニヨン』は、その『モエ・エ・シャンドン』の銘柄の一つということです。

 

もちろん、シャンパンのメゾンや銘柄は『クリュッグ』『サロン』『ルイ・ロデレール』『ヴーヴ・クリコ』『ペリエ・ジュエ』など、『モエ・エ・シャンドン』や『ドン・ペリニヨン』以外にもあります。シャンパンを振る舞われて「ドンぺリじゃないから、シャンパンじゃない?」などと発言すると、とても恥ずかしいので最低限のメゾンと銘柄は覚えておきたいものです。

 


ワイン王国 2016年9月号
Fujisan.co.jpより

 

LVMHとは?

ちなみに、『モエ・エ・シャンドン』や『クリュッグ』、『ヴーヴ・クリコ』などのメゾンは、LVMHという企業体の傘下になります。LVMHは、1987年にルイ・ヴィトンとモエ・ヘネシーの両社が合併して誕生した世界最大のファッション系企業です。

 

ルイ・ヴィトンやロエベ、フェンディ、ジパンシー、ケンゾーなどなど……のファッションブランドとシャンパンのメゾンが同系列の傘下とは驚きです。ハイブランドファッションとパーティー、そして華やかなシャンパンは切っても切り離せないものなのですね。

 

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