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コンピュータゲームがオリンピックに!? 世界中が熱狂中の「e-Sports」

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「ゲームがスポーツ!?」・・・・・・驚いているのは日本だけ?

「e-Sports」と書いて、イースポーツと読む。エレクトロニック・スポーツの略であり、ひと言で表現するならコンピュータゲームやビデオゲームの競技のこと。「え?ゲームってスポーツなの?」と思っているのは、もしかしたら日本人だけかもしれない。

アジアで4年に1度開催されるアジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(アジア室内競技・格闘技大会)の実施競技には、エアロビクスやフットサル、空手、ムエタイといった競技のほか、なんと、マインドスポーツ(頭脳スポーツ)としてチェスとともにe-Sportsが入っているのだ。ちなみに、この大会を主催するのはアジアオリンピック評議会。そう、世界の認識では、ゲームは間違いなくスポーツなのである。

とりあえず下の動画をご覧いただきたい。動画は1時間21分もあるので、適宜スキップいただくとして、アスリートの華麗な動きに酔いしれるように、プロゲーマーの美技に感嘆する実況アナウンサーや観客たちの様子はとても印象的だ。

プロ選手の条件は「強いこと」のみ。さまざまなジャンルが盛り上がる

e-Sportsといっても、ジャンルはさまざま。動画でご紹介したのは、ファーストパーソン・シューター(First Person shooter:FPS)と呼ばれる、プレイヤーの1人称視点で展開されるアクションゲーム。このほかに、世界中に熱狂的なファンがいることで知られる『League of Legends(略してLoL)』など、味方プレイヤーと協力しながら敵軍の本拠地を破壊する対戦型戦略ゲーム(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ、Multiplayer online battle arena:MOBA)も大きな存在だ。サッカーやアイスホッケーなどのスポーツゲームも人気が高い。

大会はゲームメーカーなどが主催するオンラインの予選にエントリーし、勝ち上がった選手が決勝トーナメントに出場。オンライン上での対戦は世界中に中継される。先に紹介したように、大きなアリーナに出場者が集まり、ライブイベントとして盛り上げる場合もある。

ところで、プロ選手になるにはどうしたらよいのか? 答えは簡単。強くなればいい。ただし、プロとして通用するだけの実力を備えるためには、一部の天才を除けば長時間のプレイ経験を重ねる必要があるだろう。

少し話題はそれるが、ドライビング・シミュレーターと呼ばれるジャンルで高い人気を誇る「グランツーリスモ」では、2008年からGTアカデミーを開催。これはゲームのトッププレイヤーに、本物のレーシングドライバーとしてデビューするチャンスを与えるというもので、第1回の優勝者であるルーカス・オルドネス選手は世界三大レースのひとつであるル・マン24時間レースや日本国内レースに参戦している。ゲームで運転技術を学び、レーシングドライバーとして活躍することだって可能なのだ。

海外では賞金ウン億円の大会。トップ選手はセレブ扱い。日本では?

ビックリするほど世界で盛り上がっているe-Sports。特に盛んなのはアメリカと韓国で、賞金がウン億円という大会もあり、注目度も高い。プロゲーマーは有名人であり、テレビ番組の司会やゲストとして呼ばれることもしばしば。「ゲーム=引きこもり」なんて感覚はそこには皆無。ハッキリ言って、セレブである。

じゃあ、日本はどうなのかというと、少しずつ、しかし確実にe-Sports熱は上昇中だ。2016年9月に発足が発表された日本eスポーツリーグでは、2016年11月〜2017年1月のウインターシーズンと、2017年5月〜7月のサマーシーズンの年2回を開催。全国6チームが3つの種目で総当たり戦を行い、勝ち点最多となったチームがシーズン優勝に輝く。

日本でも近い将来、囲碁や将棋の棋士ように、プロゲーマーが認知される日も来るだろう。もしかしたら、そのときスポットライトを浴びているのは、あなたかもしれない!

関連リンク

日本eスポーツリーグ

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