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初めての予防接種で子どもと一緒に涙。呼び起こされた遠い記憶の母と、同じ表情の私

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娘が産まれて、初めての予防接種

小児科に着いても、もちろんまだ何もわからない娘は機嫌も悪くない。

私だけが、心臓バクバク、手汗びっしょり。

娘は、先生や看護師さんを目の前にしても「なに?」という感じで、いたって普段通りでした。

ですが、「じゃあお母さん、赤ちゃんの腕をしっかり押さえといてね~」と言われて私は腕を、看護師さんは頭を固定すると、先生が針を刺した瞬間「……んひぇああああ!!」と号泣。

しかも打つのは一本じゃない!

泣き叫ぶ娘を押さえつけながら、半分私も泣いていました(笑)

なぜ親の私も泣いてしまったか、その時はよくわからなかったです。

たぶん単純に「痛いのに無理やり何本も刺されてかわいそう」と思っていたのかもしれません。

家に帰って、泣き疲れて眠る娘を見ながら、私の小さいときのことを思い出していました。

何を隠そう、私は中学生まで、注射採血点滴大嫌い!という子でした。

体が弱かったため、小学校低学年の時などは、毎朝のように病院へ行ってから登校、という日々でした。

採血が特に嫌いだったのですが、今でもよく覚えているのが、採血時に号泣して抵抗しまくる私を見る母の顔が、普段見たことのないような、とても困っている様子だったことです。

母はその顔のまま、特に何も言わず横で見守っているだけで、当時は「なんとかしてよ!!助けてよママ!!」という気持ちだったと記憶しています。

しかし、娘を産んだ今考えてみると、『娘がこんなに嫌がっているのに、私が無理やり痛い目に合わせているのでは…でもこれはこの子のために必要なこと…』という葛藤が、そこにはあったのではと思います。 関連記事:心地よくて安心する「ママの手」。子どもの頃にしてもらったこと、娘にもしてあげたい

子供を持って初めてわかることというのは、もっともっと他にもありますが、こんな小さな出来事ですら、親の苦労への感謝の気持ちを呼び起こします。

育児というのは、もちろん楽しいこともいっぱいありますが、育児のベテランである私の親も様々なことに苦悩したでしょう。私をここまで育て上げてくれた親には、本当に感謝しています。

今は、そのお礼と思って、可愛い孫の顔をしきりに見たがる気持ちにお応えして、頻繁に写真や動画を送っています!

ちなみに、件の小児科へは今も通っているのですが、すっかり先生の顔を覚えてしまい、1歳になった今では診察室に入って顔を見ただけで大号泣するようになりました(笑)

どこまで私に似るんだか…。 関連記事:休む間もない予防接種ラッシュ!接種スケジュールはスマホアプリを使って計画的に

著者:ひろたれ

29歳で第一子となる娘を出産した、育児休職中の母。イマイチ「感動」という気持ちを顔に出さない夫は5個上。

赤ちゃんを産んで一番驚いたのは、どこに連れて行っても「まぁ可愛い~!」と知らない方々に声を掛けられまくること(親バカ)。単純なので、「こんなに話しかけられるなんて赤ちゃん連れって楽しーー!」ともっぱら育児を楽しんでいる。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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