ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
ワンダーウーマン

分娩室からの悲鳴に怯える旦那。立ち会い出産で誕生を見届けた、次の瞬間…

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
f:id:akasuguedi:20160908152905p:plain

一年間不妊治療を続け授かった我が子。

予定日よりも早くおしるしが続いていて、『これは早く産まれるね~!』なんて言いながら夫婦で3時間お散歩してました。

その日の夜中、少し生理痛のような痛みが始まり、陣痛かも!?と寝ていた旦那を起こして病院へ。

「明日の朝には生まれてるわよ!旦那さんは家帰って寝てからまた来たら?」

と言われたけれど、初産で不安だった私は、

(いやいや付き添っておくれよ!未知なる陣痛怖いからっ!!) 関連記事:だって血が怖いから…!立ち会い出産しない宣言の夫と、里帰り問題 by 丸本チンタ

近くのコンビニで軽食を食べすぐに戻ってきた旦那。陣痛は少しずつ強くなってきた。

隣のベットに陣痛に苦しむ妊婦さんがいる。

はぁはぁはぁ。うう…。声だけ聞こえるから余計に怖くてドキドキ。3時間経過。

私は陣痛がドンドン弱まり、うたた寝してしまう。

おかしいなぁ~本当に生まれるのかな…。

隣の人は子宮口全開になって分娩室へ。

おおおおおおおおおお!!!!!あああああああ!!!と叫び声!!

ええー!!怖い!

某映画のおばけでも出たのかと思うくらいの叫び声に怯える。

陣痛が遠のく私、ビビる旦那。

数時間後、赤ちゃんの産声が!!良かった。無事に生まれたのね。とホッとする。

その時、ビーーー!!と警告音。

私の赤ちゃんの心拍が少し弱まってる。

朝になって院長が内診して、陣痛促進剤使うことに。

ついでに破水もした。赤ちゃんは降りてきてるのに子宮口が少ししか開いてないみたい。

促進剤打ってから急変!!一気に苦しくなる!

汚い話になるが、ひどい腹痛で○んちを出したいのに出せない感覚と言えばいいのか?!

でも赤ちゃんは降りてきてるからいきみたい!踏ん張りたい!でも、ダメ!呼吸して!と怒られる。

でも体が勝手に動く!いきもうとしちゃう!

旦那は外に追い出され、私は助産師さんに点滴を打たれたり色々されていた。必死すぎて覚えてないけど。

なんとか子宮口が開き、分娩室へ!

旦那も入室。がんばれ!がんばれー!と肩をたたかれる。少し心強い。

分娩室でも「まだいきまないでー!」と言われるが、勝手にお腹に力が入る。苦しいー!

助産師さん4人に体をガバッと起こされ、院長が叫けぶ。いまだ!いきんで!!

目を見開いて渾身の力をお腹に込める!

メリメリメリ~ぬゅるん!!

ほら!生まれたよ!

真っ赤な小さい子が私の足の間からひょっこり。

わー!旦那そっくり!泣き声も聞こえてきた…!

ああ良かった。うまれた。

「馬力のある母ちゃんだね~、お疲れさん!」

と、院長先生に褒められる。

後ろで泣き声がする。

「ううう…頑張ったね…ありがとう…ううう」

旦那…男泣きしてる。そう言えばいたんだった。必死すぎて存在を忘れてた。笑。

赤ちゃんが綺麗になって帰ってきた。記念撮影して母と子が処置される。2時間は休憩でベットから動けず。会陰を縫合される。旦那が急に私のベッドにもたれかかる。

「…ちょっと俺外で待ってるね」

そう言い残し出て行った次の瞬間、

ドサッ

縫合中のお医者さんが叫ぶ。

「ご主人が倒れたーー!!!誰かー!!」

ドタドタドタバタ!!助産師さん(推定年齢70代)が走る音がする。

「誰かー!砂糖水かチョコレートある!?」

助産師さんが叫けぶ。

ご主人服着すぎ!とかも聞こえてきた笑。

どうやら寝不足、厚着、で血糖値が上がってしまった模様。

頭から倒れたので額と唇がぱっくり。

少しして復活したのかドアが開いた。ガラガラガラ…面目ない…。

私は爆笑した。感動の涙一滴も流さず、旦那にすべて持って行かれた出産話でした。

息子が大きくなったら話すのが楽しみです。 関連記事:義母の前で主人に「何もしないなら帰れ!」22時間越えの難産の末、赤ちゃんとの対面

著者:サナエ

2015年4月生まれの男の子ママ。

海の近くに住んでいるが泳げない。子宮筋腫持ちで日々腹痛と戦っている。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

家族に友人、助産師さんまで! みんなの協力で、念願の立ち会い出産が叶った
一体何のために来たの〜!? 出産に付き添った夫の自分勝手な行動に幻滅
里帰り先で「夫に会いたい」と涙…。3週も早い出産日に立ち会えたのは、亡き父のおかげ

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。