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ピコ太郎スタイル 逆輸入絵本作家がアツい!大人の間で人気急上昇中

2016年大ブレークを果たした「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」のピコ太郎さん、ついに「徹子の部屋」(テレ朝)にもご出演!そのピコ太郎さんといえば、海外での大ブレークによって日本のメディアが取り上げるようになった「逆輸入」でございます。

 


Mainichi Weekly(毎日ウィークリー) 11月12日号
Fujisan.co.jpより

 

最近、SNSの影響なのか、このような逆輸入スタイル増えているように感じませんか…。先日まで、ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』にもご出演されていたディーン・フジオカ様も逆輸入俳優と言われております。ポケモンGOもアメリカ発でございます。

 

実は、絵本の世界でも逆輸入絵本作家さんが急増、大人の間で人気急上昇中なのでございます。

 

毎年、イタリア・ボローニャで世界最大の児童書専門見本市「ボローニャ国際児童図書見本市」というものが開催されるのですが、ここで見いだされ海外で評価され、日本で出版される絵本作家さんが今増えております。(ちなみに、この見本市の今年の入場者数は計4万人、総出展社数は74か国1,278社)

 

ここで注目すべきは、「ボローニャ国際絵本原画展」。こちらでございます。1965年から会場内での催し物として始まった展覧会なのですが、途中(1976年)から応募型の絵本原画展に変わりました。以降、この会場での自作展示を目指して世界各国から毎年応募が殺到!

一握りの選ばれし入選作家さまのイラストが掲示される栄えある場として知られるようになったのでございます。ちなみに今年は61か国、3,191の作品が集まり、77名の作家たちが入選を果たしました。そのうち、日本人は何人だと思いますか?!!

正解は10人! 

日本人絵本作家のみなさま、頑張っておられます。

 

そんな逆輸入型絵本作家の中から、今日本で人気&注目の作家さんを超厳選してご紹介!まずは、クリスマス絵本として以前ご紹介させて頂きました谷口智則さん!

 

谷口さんはフランスから火がついて、フランス、イタリアで数々の絵本を出版、高い評価を受け、逆輸入された絵本作家さんであります。と聞くと、ヨーロッパ在住と思ってしまいますが大阪在住、関西人でございます。

では、いったいどういう経緯で…、興味深いところでございます。実は谷口さま、20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作り始めます。そして、大学卒業後すぐに、『サルくんとお月さま』が絵本コンテストで特別賞を受賞!絵本作家デビューを果たされます。

 


サルくんとお月さま
amazon.co.jpより

 

ところが、その後、鳴かず飛ばずの日々が…。そんなある日、フランスから1通のメールが。送り主はフランスの出版社の社長様。「日本に行く予定があるので、ぜひ、ユーの作品を見たい」と…。どうやら、ご本人も知らない間に自分の作品がフランスに渡っていたとのこと。そこで、それまで描きためていた作品が高く評価され、その出版社からデビューすることに。その後、フランスやイタリアで「CACHE CACHE」をはじめ、数々の絵本を出版されることにあいなりました。

ちなみに、「サルくんとお月さま」は絶版となっており、古書で出回っているのみだとか…。(大人絵本マニアのコレクション魂をくすぶります)

 

そして今では、日本でも数々の絵本を出版される堂々の売れっ子絵本作家さんでございます。今年9月に出された新作「くいしんぼうのクジラ」は、「第22回日本絵本賞」にもノミネートされております。

 


くいしんぼうのクジラ
amazon.co.jpより

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