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万人におすすめなアクションゲーム『魔神少女エピソード2』 前作の魅力はそのままに、多彩なシステムを楽しめる

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前回紹介したインディゲーム『魔神少女 -Chronicle 2D ACT-』に続く形で、今回はその続編『魔神少女エピソード2 願いへの代価』を紹介する。開発は前作に引き続きINSIDE SYSTEM。2015年11月4日、ニンテンドー3DS用ダウンロードソフトとして販売された。

見た目とは裏腹に歯応え抜群なアクションゲームだった前作。続編となる今作もその魅力はそのままに、前作の尖っていた箇所を丸く改めた、正統進化を遂げた作品に仕上がっている。

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今回の舞台となるのは、東の大陸に位置する『リアーナ』と呼ばれる国。同じく東の大陸に位置する魔法研究大国『ゲルマ』は、危険な秘密研究集団『イーチュ』のメンバーをリアーナへと集め、世界に向けた宣戦布告を始めようとしていた。魔の力を管理する魔神”ジズー・オリンピア”はゲルマの企みを阻止すべく、リアーナへと降り立つ。そしてもう一人、行方知れずの両親を探す少女”ソラ”もリアーナに向かう…というのが大まかなストーリーである。

新システム多数追加で、遊び心地が大きく変化

ショット攻撃で敵を倒しながらステージを進み、最後に待ち構えるボスの撃破を目指す横スクロールアクションゲームであるのは前作と一緒。プレイヤーお好みのルートで進めていける『ステージセレクト』。ボス撃破によって獲得できる新たな技『テクニカルスキル』。『トレース』と呼ばれる敵を倒した際に手に入れたパワーを消費し、ジズーの能力をパワーアップさせる『強化スロット』。それら特徴的なシステムの数々も健在だ。今作はその前作で出来上がった土台を元に多くの新システムを追加し、改良を施した作りになっている。

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新システムで特に象徴的なものは『キャパシティ』。攻撃を行う度に消費されていくゲージが『強化スロット』の上に備え付けられた。前作はメイン攻撃の『ライナーショット』であれば基本、撃ち放題だったが、今回はその攻撃を行う際に件のゲージを消費。必要以上に撃ち過ぎてしまうと、ゲージが自動回復するまでの間、攻撃を繰り出せなくなる仕組みに改められた。

聞くだけでも撃ちまくる快感を損ねるシステムに見えるが、一発一発、間隔を空けながら撃てば、ほぼ途切れなく攻撃を続けていけるので、ショットを撃ちながらの移動は普通に可能。節度を持った行動をプレイヤーに促しはするが、爽快感は残す調整が図られている。

また、特筆すべき点として、このシステムの追加で『テクニカルスキル』が使い易くなった。前作は強化スロットに溜まったゲージを消費して使う仕組みで、連発したくてもできない縛りがあった。だが、今回はキャパシティを消費するので、強化スロットのゲージ関係なしに連発が可能。気持ちよく個々のスキルを放てるようになったのだ。

強力なスキルほどキャパシティを多く消費する為、種類によっては連発できず、必要以上に消費すると通常攻撃の『ライナーショット』がしばらく撃てないデメリットも生じる。だが、使える場面に限りがあった前作よりも、その勝手は大幅に向上。多彩なアクションを駆使する楽しさもパワーアップし、より奥深いステージ攻略、ボス戦を満喫できるようになっている。

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