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ふんどし姿で起業した「現代の飛脚」が慶應義塾大学のSFCで学ぶ理由

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ふんどし姿で起業した「現代の飛脚」が慶應義塾大学のSFCで学ぶ理由

高1の時、ふんどし姿で都内に出没。「現代の飛脚」として書類や小さな荷物を運ぶ仕事を始め、テレビや新聞などでも注目された塙 佳憲(ハナワ ヨシノリ)くん。当時このサイトでも活動を紹介した。

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■高校生が、ふんどし姿で「現代の飛脚」に挑戦!!

 

そのハナワくんが、この春、慶應義塾大学・湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部に入学したという。

 

「なぜデザイン会社を起業しながらも、大学へ進学したのか?」「グラフィックデザイン系の学部ではなく『総合政策学部』を選んだ理由は何か?」「大学での過ごし方は?」など、気になることを聞いてみた。

 

「とにかく何かおもしろいことをやってみたい!」という人や、「何で大学へ行かなきゃいけないの?」と思っている人は、注目の内容!

 

社会や国際的な分野から物事を見てみたい!

 

まずはハナワくんの紹介から。

 

たまたまロゴを作るおもしろさに目覚め、独学でグラフィックデザインを勉強。

 

ふんどし姿で起業した「現代の飛脚」が慶應義塾大学のSFCで学ぶ理由

 

中3の頃に名刺デザインの仕事を請け負うようになり、高校生になってからは「ふんどしが好きで、おもしろそうだから」という理由で「飛脚」に挑戦したり、高校の授業で名刺デザインの講師を務めたことも。

 

その後、高2で「株式会社 飛脚堂」を設立。名刺をはじめ、さまざまなデザインの企画・制作および販売、ウェブサイトやイベント運営などに関わってきた。しかし、大学には最初から進学するつもりでいた。

 

これだけのことを高校時代にやっていたら、わざわざ進学しなくてもよかったのでは?

 

大学へ行ったのは、一体なぜだろう?

 

「まだまだ学びたいことがたくさんあるし、同世代の仲間とおもしろいことができるのは20歳前後の大学時代なのかな、と思って。いろいろな同世代のやつらと知り合いたいな、友達になりたいな、という気持ちも。クライアント(お客さん)と納期(締め切り)などを相談しながらできる仕事なので、受験勉強との両立は難しくなかったですね」

 

さらに、デザイナーとしてのスキルと感性を磨くために美術系の大学へ進学するのかと思いきや、ハナワくんが選んだのは、慶應義塾大学の総合政策学部だった。

 

「最初は美術系の大学も考えましたが、もっと広い分野から物事を見ることでデザイン以外の何かおもしろい仕事もできるんじゃないかと。総合政策学部では、政治・経済・国際戦略・社会起業・経営・環境政策などから21世紀の世界の問題を発見して、その問題解決に取り組んでいく。社会や国際的なことまで幅広く学べると思ったんです。SFCには2つの学部(総合政策学部と環境情報学部)があって、両方のカリキュラムを自由に選択できる。環境情報学部にはインターネットやデザインが学べる授業もあって、そこにも魅力を感じました

 

「現代の飛脚」を武器に難関のAO試験を突破!

 

ふんどし姿で起業した「現代の飛脚」が慶應義塾大学のSFCで学ぶ理由

 

デザインは好きだけど、実は絵を描くことがあまり得意ではなかったことも、美術系の大学を選ばなかった理由のひとつ。

 

「美術系の大学の入学試験には、デッサンなどの実技がありますからね。高校時代は美術部だったので、ある程度は描けるようになったけど、それでも同級生の上手な人には敵わなかったから、この分野では勝負できないな、と思いました。それもあって、デザイナーのことを理解したうえでコラボできるプロデューサーのような存在になりたいと考えたことが、SFCへの進学を希望した理由のひとつです。総合政策学部にはAO入試で合格。志望理由や自己PR文などの書類審査の1次選考があって、2次選考は面接のみ。一人30分なのに、『飛脚おもしろいね~』って話で盛り上がって、15分くらいで終わっちゃったんですよ」

 

総合政策学部の2016年度AO入試の競争率は約5倍という狭き門。

 

それが予定の半分の面接時間で合格したのだから、「現代の飛脚」のインパクトが強く、多くを語らなくてもアピール絶大だったのだろう。

 

今は配達を行っていないが、ふんどし姿の「DJ HIKYAKU」としてイベントやクラブに出演するなど、新しい活躍の場を広げている。

 

デザインの仕事をしながら、普通の大学生活も充実

 

では、どんな大学生活を送っているのだろう?

 

ふんどし姿で起業した「現代の飛脚」が慶應義塾大学のSFCで学ぶ理由

 

「まだ入学して半年ちょっとですが、大学はおもしろいです。自分で勉強しようと思ったら、いくらでも学べる環境がある。たまたま間違って入ってしまった教室で受けた授業がかなり興味深く、そのまま受講するようになったことも。一番おもしろいのは、学生同士で自分が思っていることを話し合う授業です。みんなで議論していると、いろいろな考え方がでてきて、自分では考えつかなかった発想に驚かされることもありますね

 

デザイン会社以外に、町づくりのアドバイザーをしたり、メディアの編集の仕事をしたり。もちろん、普通の大学生としての生活も満喫しているという。

 

「大学ではスノーボードのサークルに所属。普通のアルバイトもしています。音楽フェスが大好きなので、グッズ販売のアルバイトをしたときは楽しかったですね。音楽フェス関連のデザインの仕事ができたらいいなって、あこがれたりして」

 

「大学に入って一番よかったと思うのは『知らないことに出会える』ってこと。世の中には、こんなヤツがいたんだ、こんな学問があったんだって、知らなかった世界が広がっていくのがおもしろい。今は、いろいろなところに釣り針を垂らしている状態です。どこに、何がかかってくるか、楽しみにしています」

 

「とりあえずやってみる」と、何かが変わるかも

 

進路に迷っている高校生にアドバイスするとしたら。

 

「人生のレールは外れてもいいものだし、自分でどんどん作り替えて、乗り換えていくものだと思います。あとは、楽しい時間を大切にしたほうがいい。楽しい時間って、幸せを感じますよね。自分にとって何が幸せで、何が大切なのかを考えること。誰かと一緒に過ごしているときなのか、何かに熱中しているときなのか。そこから進むべき道を見つけるヒントになるかも?」

 

ふんどし姿で起業した「現代の飛脚」が慶應義塾大学のSFCで学ぶ理由

 

「ぼくは、考える前に『とりあえず、やってみよう』と行動するようにしています。動けば何かが変わり、何かを得られるはず。なりたい職業があったら、そのまわりも知ってみると、正攻法でなくても何らかのかかわる道があることがわかる。例えばケーキ屋さんになりたいと思ったときに、ケーキ屋さんの店舗や包装紙などのデザイナーという裏口から入ってみるのもテ。職人とは違った視点でケーキを見ることができて、それがケーキ作りの新しい発想につながるかも? まだ見ぬ世界に『とりあえず』進んでみるといいと思います」

 

高校生で起業したけど、いろいろなことに興味があり、学びたいことがたくさんあるから大学へ進学したハナワくん。自由気ままに海外を放浪してみたいという夢もあるという。

 

「おもしろいことがやりたい」「楽しく生きられたら一番」というその目は、世界へ向けられている。

 

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