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一人暮らしの義母に孫を抱かせてあげたい…「力を貸してください」と義父に願った妊活

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主人と結婚してから、赤ちゃんについては「できたらいいなぁ」くらいの考えでずっと過ごしてきました。

でも、主人が去年三十路を迎え、私自身も今年の3月に三十路に。そして、結婚生活は丸4年に近づいていました。

5月のゴールデンウィークに転機は訪れました。

主人の実家に2人で帰省した時のことです。

今まで義母と実家で一緒に暮らしていた主人の兄弟が、転職を機に家を出ていました。

来年還暦を迎える義母は、1人暮らしになっていました。まだまだ元気な義母なのに、急に老けたように感じました。

義父はいません。2年前に病気で他界したからです。

静かな義実家を見て、お葬式のあとに「孫を見せてあげられなかった」と泣いた2年前の自分を思い出しました。

主人と義父のお墓参りに行きました。そして、私はお義父さんに何度もお願いしました。

「お義母さんには主人の孫を抱かせてあげたい。お義父さん、力を貸してください」 関連記事:「よく頑張ったね」って言ってほしかった‥。 孫の誕生を誰よりも楽しみにしていたお母さん

それから主人と本格的に妊活を開始。

「基礎体温を3ヶ月間はつけて、その間は自力で頑張ってみて、ダメなら病院に行ってみる」と取り決めました。

奇跡は起きました。

お義父さんのお墓参りをした翌月6月に妊娠反応が出たのです。

7月に入って、病院で心拍確認ができました。まだ周りに言うのは早いかな、と思いましたが、一番に義母に妊娠報告すると決めていたので、電話で「赤ちゃんできたよ」と報告。

義母の驚きと喜びの混ざったような叫びが響きました。続いて、「よかったね。おめでとう。身体は大丈夫なの?」という優しい義母の声。

私は電話越しに泣いてしまいました。

主人も私も30歳になって、本気で子供のことを考え始めて、同時に気付いたことがあります。

自分たちが歳を取るってことは、親も歳を取るってこと。自分たちが歳を重ねることで、お義母さんも孫と過ごせる時間が減っていくこと。

それを知ってか知らずか、プレッシャーになるようなことや催促を一切言わなかったお義母さん。

待たせてごめんね。そして、ありがとう。

お義父さん、力を貸してくれてありがとう。 関連記事:里帰り先で「夫に会いたい」と涙…。3週も早い出産日に立ち会えたのは、亡き父のおかげ

著者:あおい

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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