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「伝説の始まりじゃー!!!」i☆Ris芹澤優、夢のソロライヴで“原点となる憧れの人”平野綾とコラボ

「伝説の始まりじゃー!!!」i☆Ris芹澤優、夢のソロライヴで“原点となる憧れの人”平野綾とコラボ

 11月に武道館公演を成功させたことも記憶に新しい、声優とアイドルのハイブリットユニット=i☆Ris。そのメンバーである芹澤優が、2016年12月18日、東京・Zepp DiverCityにて初のソロライヴ【Yu Serizawa Birthday Live ~Present Box~】を開催した。

 12月3日に22歳になった芹澤の記念すべきバースデーライヴとなったこの日のイベント。かねてよりi☆Risとしての活動と並行して、ひとりの声優・アイドルとしての成功を目標に掲げていた芹澤にとって、2012年のデビュー以来4年越しの夢が結実した意味でもメモリアルな1日となった。イベントは昼の部・夜の部の2部構成で開催され、昼の部では、2017年2月に1st写真集『君と』を発売、4月にはSCREEN mode大田雅友プロデュースのもと制作されたミニアルバムでソロデビューすることが発表された(http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/45530)。また、夜の部では、芹澤が声優を志すきっかけとなった憧れの人であり原点ともいえる存在、平野綾をゲストに招き、スペシャルなコラボを披露した。

 ライブでは、自身がこれまで出演してきたアニメのキャラソンを中心に披露し、声優としてのキャリアをファンとともに振り返りつつ、来年リリースのミニアルバム収録の新曲やカヴァーも披露。ファンにとってはたまらないスペシャルなメニューが用意されていた。

 イベントタイトルにもある“プレゼントボックス”を表現したステージセットの上に登場した芹澤。i☆Risでの担当カラーはブルーだが、この時の衣装は水色と白のストライプに赤いリボンがあしらわれたもの。TVアニメ『犬とハサミは使いよう』で演じた秋月マキシ「マジカル☆ラブ」「BRIGHTEST LOVE!」、TVアニメ『実は私は』で演じた白神葉子「絶対秘密主義!」、OVA『GO!GO!575』で演じた小野小梅「コトバ・デ・ダンシング」とアッパーなキャラソン楽曲を次々と繰り出し、会場のテンションは早くも最高潮。「いつでも―!みんなをー!I love you ちゃーん!」とお決まりの自己紹介でもフロアからは盛大な声援が送られ、ファンもこの記念すべき日をどれだけ待ちわびていたかがよく分かる盛り上がりだ。「いつもはi☆Risのみんなとやってるんですけど今日はひとりで誕生日ライヴをやらせていただくのです。最初出てくるときにお客さんいるのかなって思ったんですけど。」と当日までの不安な心情を吐露したがどうやら杞憂だったようで、チケットはソールドアウト、両部合わせて2,000人のファンが集まっていた。

 その後も黒いジャケットを羽織りクールなモードで美しいメロディー歌い上げた「金糸雀」、背後のスクリーンの映像とシンクロしたキレキレのダンスで魅せた「Out Of Control!」と、歌唱の面でも踊りの面でもあふれ出るバイタリティーをアピール。合間のMCでは、「本当にね、メンバーってありがたいんだなとすごく思いまして。ひとりでライヴやりたいっていうのはもうデビューする前から言ってて。でももしわたしがアニソン・ヴォーカルオーディションでひとりだけ受かってたとしてもきっと今みたいに踊れないし、こういう楽しさとかも全然知らずにいたと思います。4年間i☆Risをやってきたからこその良さがこのライヴにはあると思います。」と、このイベントに込めた思いについて話す。また、「今回の衣装のポイント聞いて!足首出てるの!これすごいんだよ!i☆Risの衣装はめちゃめちゃ踊るのでスニーカーなんです。今回はヒール!衣装合わせの時に足首とか出したらいいんじゃないですかって提案したら作ってくれました。」と、こだわりの衣装についてもコメント。

 真っ白なドレスに衣装チェンジした芹澤は、キーボードの弾き語りで中島美嘉「雪の華」をカヴァー。ここまでの元気いっぱい力強い歌声から一転、美しいファルセットが印象的なしっとりとした歌唱で季節にぴったりのウィンターバラードを届ける。続いて恋の歌でもありファンへの気持ちが綴られた曲でもあるという新曲「Imaginary」を初お披露目。心に沁みるミドルバラードで会場は感動的な熱を帯びていく。そこからは「outshine」「イチズレシピ」「Sweet time Cooking magic ~胸ペコなんです私って~」「ぷりっとぱ~ふぇくと」と、可愛らしいアニメ楽曲を次々と投下していくことで会場のボルテージも再燃、声優兼アイドルとしての本領を発揮する。ラストは芹澤が昔からずっと大事にしているというTVアニメ『満月をさがして』EDテーマ「New Future」をカヴァー。オーディエンスのシンガロングに感極まり涙を見せつつも、エモーショナルに歌い上げて本編を締めくくった。

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