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郷土の味を堪能!冬旅の主役にしたい「名物鍋」のあるオススメ宿【西日本】

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郷土の味を堪能!冬旅の主役にしたい「名物鍋」のあるオススメ宿【西日本】 すっぽん鍋 玉の湯

寒い冬、心も体もほっこり温めてくれるものと言えば、やっぱり鍋。

今回は、郷土の味覚をコトコト煮込んだ小宇宙、名物鍋を味わえる、西日本エリアの美食宿をご紹介します。

味わい深い国産天然真鴨を使ったお鍋や、お肌にもうれしい「すっぽん」に新鮮なクレソンを加えたお鍋など、グルメの舌を唸らせる極上鍋の数々。

冬の西日本を旅しながら、選び抜かれた食材と料理人の技が活きるお鍋を、しっとりとした大人の宿で堪能してみてはいかがでしょうか。

名泉鍵湯 奥津荘【岡山県鏡野町】

骨の周りの美味なる肉を削って。牛の里で育まれた郷土の味。

そずり鍋

そずり鍋

まずは醤油ベースの出汁でそずり肉を煮立て、野菜を入れるのがこの宿のスタイル。脂の甘み、筋のコリッとした食感など肉の味は表情豊か。奥津荘

季節感を取り入れた前菜の数々。食前酒のかわりに冷やした源泉が。料理はすべて作州牛の郷土料理満載プランより奥津荘

牛の干し肉と牛肉の白和え。干し肉も古くから伝わる牛肉料理のひとつ奥津壮

牛のあぶり。程よくサシの入った作州牛をポン酢醤油でいただく奥津荘

強蒸しと薯用蒸しは創業以来の名物。料理には温泉水を使う奥津荘 スタッフ

鍋はスタッフに作ってもらうことも可能。シメの蕎麦も楽しみ奥津荘

離れの客室「清閒亭」は露天風呂付き。全8室で洋室もある奥津荘

宿の名物「鍵湯」。源泉の上にある浴槽はかつての川底を生かした野趣溢れる造り奥津荘

ジャズが流れるラウンジ「桂」はモダンな装い。夕食後は源泉でいれたコーヒーがサービスされる奥津荘

津山に隣接した歴史ある温泉地で約90年前に建てられた木造家屋

湯気を立てる鍋蓋を開けると、出汁の中で牛肉がゆらゆらと揺れている。形はさまざまで、部位も不明。そもそも名前からして謎な鍋なのだけれど、見れば旨そうなことこの上ない。

そずり鍋が伝わるのは、岡山県津山市周辺。山陰と山陽を結ぶ交通の要衝として栄えてきた場所だ。古くから開かれていたのが、牛の市。肉食が戒められていた江戸時代でさえ、養生食いと称して牛肉を食べることが黙認されていたのだとか。そんな土地柄ゆえ、牛肉の扱いも独特だ。例えば、骨の周りに付いた肉は丁寧に削ぎ落とす。マグロでいえば、中

落ちか。その肉を使ったのが、そずり鍋。地元では削ることを「そずる」というため、そんな名に。

この宿で味わえるのは、作州牛のそずり肉。上質な出汁になるだけでなく、野菜と一緒に煮た後も噛めば歯ざわりは柔らか。赤身や脂、筋などの多彩な味が口に広がる。食後はお風呂でのんびりと。足元からこんこんと湧き上がる、源泉に身を包まれる至福は名物鍋に勝るとも劣らない。 名泉鍵湯 奥津荘(めいせんかぎゆ おくつそう)

TEL/0868-52-0021

住所/岡山県苫田郡鏡野町奥津48

料金/作州牛の郷土料理満載プラン1泊2食2万1750円~(通年)

アクセス/中国道院庄ICより25分

「名泉鍵湯 奥津荘」の詳細はこちら

料亭旅館 やす井【滋賀県彦根市】

食べ進むほどに味わい深くなる、天然真鴨の力強さ。

鴨鍋

鴨鍋

出汁の中に、まずは首肉と骨を叩いたつみれを投入。ロースは軽く火が通れば食べ頃に。たっぷりの青ネギは鴨と相性抜群、セリの鮮烈な香気も爽やか。やす井 女将

「鴨鍋は自分でも大好きな料理。湖国の冬を舌で味わっていただければ」と女将の安井さんやす井

先付のビワマススモーク、鮒ずし、白和え。料理はすべて鴨鍋プランよりやす井

お造り。冬はフナの刺身にフナの卵をまぶした郷土料理、フナの子付きを味わえるやす井

シメの蕎麦は越前の蕎麦粉を手打ちにやす井

ふたつある大浴場は男女入れ替え制。地下300mから汲み上げた柔らかな水を使うやす井

特別室「囲炉裏」は4部屋あり広々。全9室がすべて庭に面した造りやす井

門ののれんをくぐり、手入れの行き届いた庭を歩くアプローチも優雅やす井

ロビーや廊下には畳が敷かれておりスリッパなしで気持ちよく館内を歩ける

冬になると琵琶湖を目指して多くの野鳥が飛んでくる。首から上が鮮やかな緑の真鴨もその一種。美味なことから江戸時代には幕府にも献上されていたそう。今でこそ琵琶湖の鳥は保護されているものの、湖畔には鴨料理を自慢にする店が多く、名物の味が受け継がれている。

「子どもの頃を思い出しても、冬のご馳走は鴨鍋でしたね」。そう話すのは、彦根で生まれ育った女将の安井ちなみさん。料亭旅館の名の通り、夕食の主軸となるのは京都で修業した料理長の手による会席料理。それでも、12月になれば鴨鍋を堪能できるプランを用意する。琵琶湖で昔から食べられていた味を再現するべく、鴨は国産の天然真鴨を使うこだわりが。「合鴨に比べると、肉の味が力強く脂が甘いんです」と料理長の櫻井泉さん。

肉はロースだけでなく、首肉や内臓などさまざまな部位を入れるのがポイント。それが鍋の味を徐々に深め、食べるほどにおいしさを増していく。シメは宿特製の手打ち蕎麦を入れて。これまでに食べた味を凌駕する、極上の鴨蕎麦になるはずだ。 料亭旅館 やす井

TEL/0749-22-4670

住所/滋賀県彦根市安清町13-26

料金/鴨鍋プラン1泊2食2万8620円~(12月~2月)

アクセス/名神高速彦根ICより10分中国道院庄ICより25分

「料亭旅館 やす井」の詳細はこちら

間人温泉 炭平【京都府京丹後市】

鮮度自慢の間人ガニで、めくるめくフルコースを。

カニちり鍋

カニちり鍋 炭平

昆布をベースにした優しい出汁で煮たカニはお好みでポン酢を付けながら。野菜もカニ本来の味を引き立てるよう上質な京野菜を使う。炭平

カニ炭火焼。殻が焼けた香ばしい匂いは否が応でも食欲をそそる。料理はすべて間人ガニフルコースより炭平

カニ刺し。緑色のタグが間人ガニの証炭平

カニ雑炊は国内でも高評価の丹後コシヒカリで炭平

カニしゃぶ。出汁にくぐらせ、ふっくらと弾力をもった身を頬張る幸せ炭平

離れの客室「風乃音」は広いテラスと露天風呂付き。全16室はすべてオーシャンビュー炭平

日本海に暮れゆく夕日や夜の漁火が楽しめる環境

京都府最北端、日本海に突き出した丹後半島。その沖合は国内有数のズワイガニ生息地として知られている。毎年11月6日に漁が解禁されると、丹後半島の間人港からも漁船が出動。生きたまま水揚げされた新鮮なカニは「間人ガニ」と呼ぶ高級ブランドで取引される。

厳選した活ガニにこだわるこの宿で、やはり狙いたいのは地元間人ガニのフルコース。茹でガニを皮切りに、カニ刺し、カニ味噌とめくるめくカニ料理のオンパレード。コースを締めくくる一品として登場するのが、カニちり鍋だ。調理する直前まで生きていた間人ガニは、カニ本来の上品な旨みと甘みがたっぷり。そのスープで作る雑炊が、またたまらなく美味。贅を尽くした夕食の忘れ得ぬ記憶とともに、舌へ、胃へじんわりと染み渡っていく。 間人(たいざ)温泉 炭平(すみへい)

TEL/0120-42-0680

住所/京都府京丹後市丹後町間人3718

料金/間人ガニフルコース1泊2食6万6760円~(11月7日~3月末)

アクセス/山陰近畿道京丹後大宮ICより30分

「間人温泉 炭平」の詳細はこちら

但馬屋【兵庫県豊岡市】

特製出汁にくぐらせた津居山ガニを味わい尽くす。

カニすき鍋

カニすき鍋 但馬屋

カニすきのために考案された特製出汁がおいしさの秘訣。具はスープと一緒に小皿へ取り分けそのまま味わうことができる。但馬屋

トロリとした舌触りと鮮烈な甘さを楽しめるカニ刺し。青いタグは津居山ガニだけに付けられるもの。料理はすべて津居山ガニかにすきプランより

但馬屋

カニの天ぷら。熱々を塩で味わうのがおすすめ但馬屋

カニグラタン。昔ながらの会席料理にとらわれることなく、新たなメニュー開発にも積極的但馬屋

鍋のシメはお楽しみの雑炊で但馬屋

露天風呂「きららの湯」。館内には無料で利用できる貸し切り風呂が3つある但馬屋

客室は全12室。土壁や古木を巧みに使いつつ、和モダンにまとめた個性的なデザイン但馬屋

木造3階の建物は伝統と現代が同居した非日常空間

川辺にしだれ柳が連なる風情溢れる温泉街と、伝統の外湯めぐり。観光客に人気の城崎温泉が、11月の声を聞くといつにも増して賑わいを見せる。お目当ては、ズワイガニ。日本海はすぐそこという土地柄ゆえ、多くの宿でカニをメインにした夕食が振る舞われる。

『但馬屋』が大切にしているのは、豊かな海と大地に育まれた地元の食材を取り入れること。だから、選ぶズワイガニも温泉街から車で5分の津居山港に水揚げされたブランド品。港から漁場までは約4時間、日帰り漁のため鮮度抜群の津居山ガニだ。評判のカニすき鍋は、宿自慢の特製出汁で。生でも食べられるカニなので、サッと鍋にくぐらせただけで味わうのもオツ。鍋だけでカニ1杯分、コースで2杯以上。ブランドガニを味わい尽くす、至福の夜が過ぎていく。 但馬(たじま)屋

TEL/0796-32-2626

住所/兵庫県豊岡市城崎町湯島453

料金/津居山ガニかにすきプラン1泊2食4万2470円~(11月6日~3月末)

アクセス/北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICより50分

「但馬屋」の詳細はこちら

由布院 玉の湯【大分県由布市】

プルンとしたすっぽんと、クレソンの相性の良さに驚く。

すっぽん鍋

すっぽん鍋 玉の湯

すっぽんは隣町の名産地、安心院で育てられたもの。クレソンは川で自生しているほど湯布院で身近な野菜。意外な組み合わせだが、相性の良さに驚くばかり。玉の湯

前菜一例。旬の素材を少しずつ盛り合わせに。あしらいの草花が山里の季節を教えてくれる玉の湯

田舎風煮物。素材への愛情が伝わるひと品玉の湯

客室は全17室。どれもゆったりした造りで、寝室には白木のベッドが玉の湯

肌に柔らかな温泉で満たされた男女別の大浴場。露天風呂もある玉の湯

中庭に面した談話室。宿泊客に開放され、冬は暖炉で火が焚かれる

客室へ続く小径を歩いていると、頭上から鳥のさえずりが聞こえてくる。約3千坪の広大な雑木林に、離れ家が点在。日常を離れた休息にふさわしい、自然溢れる環境でゲストをもてなす。元々禅寺の保養所としてスタートしたこの宿では、料理にもその精神が受け継がれている。

前菜から始まる夕食は、会席料理とは一線を画したもの。地の野菜を主体にした品々はどれも素朴な装いながら、選び抜かれた食材を丁寧に扱い、洗練された山里料理へと昇華させる。メインは4つの料理から選べるスタイルだが、根強い人気を誇るのが、すっぽん鍋。澄んだスープに浮かぶ身を頬張れば、プルンとしたゼラチン質に肌が潤うかのよう。

口福は、まだまだ続く。すっぽんのエキスが溶け込んだスープの中に、新鮮な地元の野菜をたっぷり入れて。特にクレソンの鮮烈さは忘れがたい味になるはずだ。 由布院 玉(たま)の湯

TEL/0977-84-2158

住所/大分県由布市湯布院町湯の坪

料金/通常プラン1泊2食3万5790円~(通年)

アクセス/大分道湯布院ICより10分

「由布院 玉の湯」の詳細はこちら

※記載の宿泊料金は平日大人2名1室利用時の1名料金で税金(消費税、温泉の場合は入湯税も)とサービス料を含みます。

※料理などは取材時のものです。季節や天候などによって変更になる場合があります。

※この記事は2016年12月現在での情報です。

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