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「バター? ああ、観光客が喜ぶ北海道名物のアレね」と思ったら大間違いの激旨メニュー【ラーメン】

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北海道札幌と言えばやっぱりラーメンですねえ、味噌ラーメンも良いけど、最近はすっきり系の豚骨、鶏白湯なんかも名店がドンドン出店して群雄割拠の状態。でもね、この春オープンした新店はバターのラーメンがうまいんです。

そう、バターのラーメン。でも、旅慣れた人は「バターのラーメン?ああ、空港とかでみんな食べる奴ね」なんてタカをくくってるでしょ。でも、なんかね、ここは違うみたいなんです。

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ロケーションは札幌市営地下鉄「北24条駅」から歩いて5分ほど。2番出口を出てすぐを東へ向かいます。

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店名は「ジャンバタラーメン」。大きなラーメンの写真が入った垂れ幕が目印です。

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店内は木目を活かした落ち着いた雰囲気、テーブルもカウンターもあるので1人でも気軽に入れるムードですね。

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まずは店のご主人イチオシの「ジャンバタラーメン醤油味」900円をいただきます。

香ばしい香りの丼の中にはやっぱりバターがのっています。ん? その下には……、

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薄切りのチャーシューのようです。この店では「チャー肉」と呼んでいます。これがたっぷり100g。約1mmの薄さでスライスされているんですね。うん、これはスープに良くなじんでうまい。バター風味の豚シャブを食べているような。

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これがチャー肉の塊。豚の肩ロースをオリジナルのタレに4日漬け込んだものをじっくり煮込んだものです。これをオーダーが入ってからていねいにスライス。切り立てをたっぷり乗せているんです。

さて、ラーメンに戻りましょ。スープは豚骨と鶏モミジのすっきり系なのですが、一口目からバターの風味が芳醇な旨味を感じさせます。

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麺もスープによく馴染んでコシもしっかり、でも食べ進んでもしつこくないんですね。隠し味のコショウのアクセントも程よい。後半はトッピングのバターを溶かしてバター度を上げるのもまたよし。それにしてもスープとバターの風味の一体化は初体験の味わいです。

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その秘密を見せてもらいました。これ、溶かしバターです。

そう、ラーメンを仕上げる直前に溶かしバターをスープに混ぜ込んでるんですね。だからバターの脂肪分の旨味がスープと見事に一体化してる。これは確かにオリジナルです。

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さてオススメをもう一杯。こちらは「ジャンバタラーメン味噌味」900円。こちらは札幌の王道味噌味です。ああ、味噌とバターの良い香りが漂ってきます。

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うん、こちらも良いバランス。ふんわり香る味噌の風味にバターのコクが絶妙。麺との絡みを見事です。醤油とはまた違う味わいが楽しめます。こちらは隠し味に山椒、唐辛子、コショウが使われ、食後感もさわやか。

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味噌味のこちらは、トッピングの野菜を自家製の香味油で炒める際に、中華鍋に最後に溶かしバターを投入。バターと野菜が良くなじみ、味噌スープと共に乳化しています。しつこさのない旨味はこの一手間のおかげだったんですね。

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で、最後はサイドメニューのおすすめ「特製チャーシューご飯」350円です。ですよねー、このおいしい薄切りチャーシューをほおっておく手はありません。

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小さめの丼に白飯、その上に「特製チャー肉」をたっぷり。チャーシューの煮汁をかけ回し、そこに固形バターをのせる。

で、そこに……、

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なんとガスバーナーで炙っちゃいます!

ジリジリバターが溶けます。もう強烈に食欲を刺激する香りがガンガン。最後に小ネギをパラパラ。ジリジリ、ガンガン、パラパラ、でございます。

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実はこれ、北海道人にはたまらないソウルフードのセレブ版。炊きたての茶碗飯に穴を開けてバターを閉じ込め、溶けた頃に醤油をかけて食べるあの「バターご飯」。それにチャーシューが加わり、醤油はチャーシュー煮汁に、さらにバーナーでかぐわしき香りも強化。旨くないわけがない!

バターの魅力を見事に活かした3つのメニュー。ラーメンはもちろん、チャーシューご飯の旨さにも完全脱帽でございました。

お店情報

ジャンバタラーメン

住所:札幌市東区北23東1-4-11 堀江ビル1F

電話番号:011-743-7333

営業時間:11:00~15:00(LO14:30)、17:00~20:00(LO19:30)、土日祝は通し営業

定休日:月曜・第1火曜

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:はりやまみきお

はりやまみきお

新聞記者、コピーライターなどを経てフリーライターに。グルメ&旅に関するライター歴は20年。特に北海道のラーメンをはじめとするB級グルメの取材は2000件を超える。プロダクション・ブレインズ代表。

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