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警察のDNA鑑定に使用される4種類の機器とは?

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警察のDNA鑑定に使用される4種類の機器とは?

ドラマや映画、はたまた現実の世界でもよく耳にする警察のDNA鑑定。指紋や足跡、タイヤ痕などは鑑識が行いますが、DNA鑑定は科学捜査研究所が行っています。現場に残された証拠を科学の力で暴き出し、事件を解決へと導く、そんな科学捜査におけるDNA鑑定の方法を見ていきましょう。

DNA鑑定は主に4種類の機器を使う

DNA鑑定は体液や毛根など、体のどの細胞から採取しても同一で、唾液が付いたタバコや皮脂が付着した眼鏡、指紋などからも検出可能。これらの試料からDNAを取り出すして鑑定するには、主に4種類の機器を使います。

「遠心分離器」でDNAを前処理したら「自動核酸抽出装置」を用いて抽出。そして、「サーマルクライマー」で増幅させて、「ジェネティックアナライザー」で解析を行う…という手順になります。

具体的に、DNA鑑定の手順を詳しく見ていきましょう。まず解析するDNAを採取するステップから。DNAは、ペットボトルの口に付着したよだれなどから採取するのが効果的だといいいます。

そして、前処理など試薬の投入と分離を繰り返すことにより、検体の細胞を抽出するのに使用されるのが「遠心分離器」です。

DNA鑑定は塩基配列を読んでいく

細胞の中にある染色体に折り畳まれたDNAを前処理した後は「自動核酸抽出装置」を用いて抽出します。試料を界面活性剤とタンパク質分解酵素を入れて加熱すると、細胞の膜が破けてDNAが抽出されるのです。

そして、DNAを「サーマルクライマー」で増幅させます。抽出したDNAを加熱と冷却を繰り返すことで、数時間ほどで10万~100万倍にまで増幅するのです。

DNA鑑定の最後のステップは「ジェネティックアナライザー」での解析。増幅したDNAをセットすると分析が開始され、塩基配列を読んでいきます。こうしてDNA鑑定は行われているのでした。

また、各都道府県警で標準的に使われているDNA鑑定用試薬が「アイデンティファイラープラスキット」(アプライドバイオシステムズ)です。アイデンティファイラープラスキットは、6兆人に1人の特徴をあぶり出します。

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