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日本車なのに、輸入車の味が楽しめる車ってナンだ!?

▲輸入車に乗ってみたいけど、ハードルが高いとお思いのアナタ、いい選択肢がありますよ

▲輸入車に乗ってみたいけど、ハードルが高いとお思いのアナタ、いい選択肢がありますよ

実は多い? 帰国子女な車たち

車を愛する人であれば、一度は乗ってみたいと思うもの。それが輸入車ではないでしょうか? その佇まいはもちろんのこと、乗り味も国産車とは一味違うものであるという話をよく耳にしますね。しかし、輸入車となると様々なハードルが立ちはだかるのもまた事実です。

そのハードルは第一に価格でしょう。国産車の同じクラスの車種で比較すると、輸入車の方が数十万円から、ものによっては百万円単位で差があることもザラ。中古車になればその差は縮まるとはいえ、なかなか無視できないポイントです。

次に故障の心配。昔ほど壊れなくなったとはいえ、国産車に比べると故障する確率は高いと言わざるを得ません。部品によっては日本国内に在庫がなく、入荷まで日数がかかってしまうということも……。また、地域やブランドによっては正規ディーラーが近くにないというのも維持していくうえで高いハードルになってしまいます。

そこでオススメしたいのが、「海外で生産された日本車」です。日本車なのに海外生産? と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカで売れる車種はアメリカで、欧州で売れる車種は欧州で、というように販売する現地で生産することが当たり前になりつつあるのです。これは80年代にホンダが手掛けた手法なのですが、現在では多くの日本車メーカーでも取り入れられているものとなりました。

もちろん、海外で生産するということは、その国のユーザーの趣向に合わせた仕様になっているのが当然。つまり、「限りなく輸入車に近いテイストを持った日本車」と言えるわけなのです。そういった車種の多くは海外専売車種なのですが、中には日本へ輸入され正規ディーラーで販売されている車種も。

もちろん日本のディーラーで販売されているということは、アフターサービスもそのディーラーで受けられるということですから、メンテナンスの面でも心配は少ないですよね。今回はそんな「海外で生産された日本車」をご紹介します。

日産 デュアリス(2007~2014年)

オフロードはもちろん、オンロードも得意な欧州ハッチバックイーター

▲開放感満点のガラスルーフ仕様車も用意されていた

▲開放感満点のガラスルーフ仕様車も用意されていた

元々は日産の欧州戦略車種として開発、販売がされていたクロスオーバーSUVのデュアリス。欧州ではキャシュカイという名前で2006年にデビューしました。(日本での販売は2007年から)クロスオーバーSUVながら、欧州のコンパクトカーも視野に入れたサスペンションセッティングが絶妙で、そのハンドリングの良さは新車当時も多くの評論家から高い評価を受けています。特に2010年7月までの前期モデルに関してはドイツのザックス社製ショックアブソーバーを装着しており、前期を指名買いするユーザーもいるほど。

そんなデュアリスはデビュー早々に大人気となり、現地工場があるイギリスからの輸入ではまかなえなくなってしまったため、2007年末からは日本で生産することになりました。登録のタイミングもあるので、何年式から日本製と言い切れませんが、車検証の「車名」の部分が、イギリス生産モデルは「ニッサンUK」、国内生産モデルは「ニッサン」となっているところで見分けることが可能です。

ホンダ シビックタイプRユーロ(2009~2012年)

サーキットよりワインディングが主戦場のユーロモデル

▲シビックタイプRユーロは限定車という形で日本に輸入されていた

▲シビックタイプRユーロは限定車という形で日本に輸入されていた

ホンダが誇るホットハッチとして1997年に初代がデビューしたシビックタイプR。実は2001~2005年に販売された2代目シビックタイプRもイギリスからの輸入車なのですが、今回紹介したいのは、2009年から日本で販売がスタートしたシビックタイプRユーロです。

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