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子どもと一緒にいる時間が辛くて辛くてたまらない。そうだった私が今伝えたいこと by 斗比主閲子

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こんにちは、斗比主閲子です。

我が家ではワンオペで子どもを見るなど子どもとの付き合い方は色々作戦を練っています。 関連記事:「自分だけ大変」を防ぐ!パパママの精神的疲労を軽くする、ポジティブな”ワンオペ”のススメ by 斗比主閲子

こんなことをやるようになったのは、私にしても、パートナーにしても、子どもと一緒にいる時間が辛くて辛くてたまらない時期があったからです。必要は発明の母というように、困ったから勉強もしました。 関連記事:わざとやってる!?そんな子どものいたずらは無視する、我が家の「叱らない」子育て by 斗比主閲子

女性の四割が苦しんだという調査も

子どもと一緒にいる時間が辛いという話は多くの人が言っているし、現在進行形で辛いと思われている人はいらっしゃると思います。

2003年とちょっと古い調査ですが、四割もの女性が、育児ノイローゼや産後うつではないかと思った経験があると答えていたりします。つまり、相当、あるあるな話。

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グラフの出所:http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/doko/h1507/subindex.html

昔と比べて今のほうが「子育てが辛いんだよね」と言っても世の中的に受け入れられやすくはなっている気がします。

ただ、子育てを経験する前だったり、子育てが辛くなかったり、もうずいぶん前に子育てが終わったりした人の中には「子どもと一緒にいるのが辛いなんて信じられない」と思う人がいらっしゃるかもしれません。

「子どもって目に入れても痛くないものでしょ?」「一緒にいる時間が苦痛って、それならどうして子どもを作ったの?」みたいな感じで。

私が子どもと一緒にいるのが辛かった理由

私が子どもと一緒にいるのが辛かったのは、楽しくなくても、その時望んでいなくても、子どもと一緒にいなければならないというのが大きかったと思います。

子どもが生まれたら、子どもの世話をするのは当たり前のことだというのは、子どもが生まれる前から分かっていました。望んで子どもを持ちました。

ただ、頭では分かっていても、短くて数時間、長くて十数時間、自分の体調や気分に関わらず、ずっと一緒にい続けるもので、それが数年間続くことについて、具体的な想像はしていませんでした。

成人している大人との付き合いだったら自分が意図すれば簡単に離れていられます。それが最愛のパートナーであっても、両親であっても、簡単に距離は取れるものです。ただ、子どもの場合は、そうとも言えないところがあります。もちろん、誰かに任すことはできてもどこかでは必ずつながっている意識があります。特に乳児期はか弱い存在ですからね。

「この子には自分がいないといけない」という感覚があり、そこに「この子のために良い環境を提供しないといけない」という思い込みが被さって、気付いたら、一緒にいるのが辛くて辛くて「とにかく時間だけが早く過ぎ去ってくれ」と願うようになっていました。

家はもちろん公園で過ごす時間も苦痛

家で子どもとずっと一緒にいると時間が経たないので、公園に連れて行きます。

でも、公園に行ってもずっと楽しんでくれるわけじゃないんですよね。親も一緒に遊ぶことになるし、それでも遊具にすぐ飽きちゃうし、他の子ともと喧嘩したり、どっか行っちゃったりする。

子どもがする遊び(砂遊びやブランコなど)を一緒にするのが楽しいときもあるけれど、毎回楽しむことはできませんでした。

三時間子どもと一緒に公園にいて、子どもが滑り台を一回二分でこなしてたら、約90回、滑り台を滑るのをサポートすることになります。単調な作業です。

毎日砂場に連れて行くとして、砂場で一回は外の子どもとおもちゃの取り合いをするとすれば、一年で三百回そういう取り合いを見ることになります。相手の親にとりあえず謝ることもセットになる。子育てをしていなければ体験しなかったものです。

「子どもって可愛いな」と思ってはいても、無限に見える単調な遊び、大したことないけれど頻発する子ども同士の揉め事が、自分の精神を徐々に徐々に追い詰めていきました。 関連記事:世界で一番可愛かったはずの生後三ヶ月の我が子、今写真で見るとそうでもない!の現象に思うこと by 斗比主閲子

子どもが悪いのではないのだから、一緒にいるのが辛い自分に問題があり、自分を改善して乗り切るものではないかと考えていました。

電動自転車で周辺20kmの公園と児童館は行きつくし、同じ年齢の子どもを持つ親とも知り合いになりました。それでも、子どもと一緒にいる時間が辛いことがありました。

子どもと離れる時間を持つことで楽になった

これは私に限った話ではなく、パートナーも同じでした。子どもは好きなんだけど、子どもといる時間が辛い。

それで、二人で色々と話して、解決策を考えました。子どもと離れる時間を作るということです。二世帯住宅で暮らしている姑に預ける機会も増やしつつ、基本戦略として、夫婦どちらか一人で子どもを見る『ワンオペ』の運用を始めたのでした。

完全に子どものことを考えないでいい時間が増え、そして子どもが徐々に大きくなって親がいなくても遊べるようになり、ようやく、子どもと一緒にいるのが苦痛だと思う時間がほとんどなくなったのでした。

誰もが子育てに苦しむわけでもなく、苦しみ方も人それぞれだろうし、その対処法も決まりきったものがあるわけではないですよね。

ただ、今、子育てが辛いと思っている人がいらっしゃったら、それはあなただけではないということをお伝えしたいと思います。

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斗比主閲子

プロフィールは『1976年10月3日生まれ、福岡県出身。旧帝大卒業後、一部上場の家電メーカーに就職。外資系含めて何度か転職した後、現在は某企業のIR部門に所属。2.5世帯住宅で、X人目の子育て中……』ということになっています。

電子書籍『 ぼーっとしている人が「自分の人生と向き合う」ためのQ&A30』をAmazonで好評発売中。

はてなブログはこちらです。家庭内トラブルの解説や読者からの相談への回答をしています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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