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冬場の感染症予防に必要な「免疫力」って何?

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冬場の感染症予防に必要な「免疫力」って何?
「風邪などの予防には免疫力を高めることが大切」ということはみなさんご存知だと思いますが、そもそも「免疫力」とは何なのか、明確に答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか。
今回はこれからの季節とくに必要な「免疫力」について、医師に解説していただきました。

免疫力は誰もが持っているもの?

免疫力とは身体の中に本来備わっている感染や癌などから防御する力のことです。ただし、その力は個人差や年齢、栄養状態などによって変わってきます。
免疫は感染の原因となる細菌やウイルスや癌細胞を異物(敵)とみなして攻撃し、排除する働きがあります。この力が弱まってしまうと、感染症になったり、癌になる可能性もあります。
逆に、強くなりすぎると自己の細胞を攻撃してアレルギー反応や膠原病などの自己免疫性疾患を起こします。

また、免疫力を適切に高めると以下のようなメリットがあります。
・感染症の予防になる
・万一感染しても軽症で済む
・早期に治癒できる
・癌に対しても発癌を予防するだけでなく、再発を防ぐ

感染症予防に最適!粘膜の免疫力を高める3つの栄養素

免疫力を高めるためには基本的には以下の要素が重要になってきます。
・バランスの良い栄養状態を保つ
・ストレスを避ける
・睡眠を十分に取る

風邪などのウイルスや細菌感染あるいはノロウイルスに対しては粘膜が第一のバリアになりますので、まずは粘膜の免疫力を高めてくれる以下のものをバランスよく取る必要があります。

1. ビタミンA
レバー、チーズ、卵など

2. ビタミンB2
レバー、チーズ、卵、大豆など

3. 亜鉛
牡蠣、レバー、牛肉など

腸内細菌を元気にする善玉菌を増やそう

しかしそれだけでは十分とは言えず、腸内細菌を整える必要があります。以前は小腸は栄養の吸収以外にはほとんど役割がない臓器と考えられていましたが、最近は身体の中で最大の免疫を司る臓器といわれています。
その役割を担っているのが腸内細菌です。腸内細菌が元気であれば下痢や腹痛が起きないだけでなく、免疫力もアップさせることができます。
腸内細菌には善玉菌と悪玉菌、中間の菌がありますが、悪玉菌を減らし善玉菌を増やすことができ、その状態を維持できれば、免疫力を高めることができます。

善玉菌を増やす方法は?

食物繊維の多い、バランスの良い食事をとり、ヨーグルトとLG21などのプロバイオティクスを定期的に取り続けることが大切です。一時的に多量に取るのではなく、毎日続けることが大切です。
私たちは無菌状態では生活していませんし、身の回りにはいろいろな細菌がいます。このため、ヨーグルトやプロバイオティクスを継続的に取ることを怠ると、割とすぐに元の腸内細菌の状態に戻ってしまいます。

免疫力を低下させてしまう生活習慣は?

基本的なこととして、
・ストレス
・睡眠不足
・ジャンクフード
・辛い食べ物などの下痢を生じる食べ物
・喫煙
・多量のアルコール
などもよくありません。

喫煙は気管支粘膜にとっても良くありませんので、風邪などの予防には禁煙することが勧められます。

医師からのアドバイス

このほかに大切なことは身体を温めることです。体温が下がると免疫力が低下しますので、特にこれからの冬場は注意する必要があります。ゆっくりと入浴することも大切ですし、きゅうりや貝類などの身体を冷やす食べ物を避けて、辛いもの以外のショウガや根菜などの身体を温める食べ物を取ることも効果があります。

(監修:Doctors Me 医師)

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