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ソニーの27歳開発者が予想する未来とは?

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ソニーの27歳開発者が予想する未来とは?
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。12月7日(水)のオンエアでは、スマートウオッチ「wena wrist」を開発した、ソニー新規事業創出部wena事業室統括課長の對馬哲平さんをお迎えしました。

wena wristは、「おサイフケータイ」「活動ログ」「通知」の3つの機能をバックル部分に集約しており、1週間に1度の充電が必要ですが、もし電池が切れたとしても腕時計の部分は普通のアナログ時計として使用できます。腕時計とスマートウォッチ両方をつけて生活していて、「それをひとつにまとめれたら」と思い、この製品を発案。全てをバンドのバックル部分に集約するのはサイズ的に難しいと判断し、機能を絞り込んだのだそうです。

現在27歳の對馬さんがwena wristの開発をスタートしたのは、入社1年目の25歳の時。アイディアは学生時代からあり、入社後まもなく行った研修で試作品を作成。ソニーの「スマートバンド」という製品を分解し転用、3Dプリンタで試行錯誤の末、入社した年の8月に試作品が完成しました。研修費用でまかなっていた試作品を事業化する際に、市場ニーズを確認するため資金の一部をクラウドファンディングで調達。1億円を越える金額が集まり、当時、日本のクラウドファンディング史上で最高の記録を達成したのだそうです!

昨年は世界的な海外見本市「IFA2015」に出展、海外からも注目を浴び、将来的には海外展開も視野に入れているというwena wrist。ちなみに「wena」とは「wear electronics naturally」の頭文字で、「人々にもっと自然に、違和感なく、ウェアラブルデバイスを身に着けて欲しい」という思いを込めているのだそうです。

對馬さんはスマートデバイスが、Apple WatchやGoogle Glassのような近未来的なデバイスと、對馬さんが開発しているwena wristのようにアナログ文化を大切に継承し融合させたデバイスの2つに分かれるのではないかと予想。また番組でも“ライフテック”として紹介しているライフスタイルテクノロジーについては、「IoT(Internet of Things=モノのインターネット)」と呼ばれる分野に注目しているのだとか。

「将来的にはユーザーインターフェースやディスプレイがなくなり、能動的に自分から行動して結果を得るのではなく、自動的に提案してくる世界になるのではないかと考えています」(對馬さん)

どういうことかというと、朝起きると勝手に電気がついている、家から出ると自動に電気が消える、というように、自分で操作する必要はなくなり、現在のスマート家電のようにアプリで(ディスプレイを)操作してオンオフするという行為なども最終的にはなくなるのではないかと予想していました。

最後に今後についてお聞きすると、「まだまだ身につけられる製品はあるので、wenaのビジョンである“違和感なくテクノロジーを身につける”という方向で、ウェアラブルの可能性を広げる製品を作っていきたい」と語っていた對馬さん。まだ公にできない次の商品開発のプロジェクトもスタートしているのだとか。今後、どのような“あっと驚く製品”が登場するのか楽しみです!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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