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妊娠したことを悔やむほどのつわりの苦しみ…私を支えた看護師さんの言葉と『お守り』

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二十代前半から卵巣・子宮の病気の疑いでホルモン剤を飲んで通院していた私。

子宮筋腫が見つかったのは、彼と籍を入れたばかりの夏の日でした。

生理不順もあり、不妊の疑いもあると医師にずっと言われていた上に、サイズ大の子宮筋腫。

しかも術前の血液検査で異常値を示すものがあり、脳腫瘍の可能性があると言われて毎週のように精密検査…。

籍を入れたばかりだったこともあり不安な日々を過ごしましたが、脳腫瘍の疑いが晴れて子宮筋腫の手術も無事に終わり、翌年3月には念願の結婚式を挙げることができました。 関連記事:11歳で左の卵巣を摘出。「子どもができにくいかも」と悩んできた私が妊娠するまで

子宮筋腫の手術を担当して下さった先生からは、術後一年以内に妊娠しないとまた再発する可能性が高いことと、筋腫の除去ついでに、卵子が卵巣を通りやすいように卵巣に穴を開けておいたから!ということを伝えられていました。

結婚式の二ヶ月前頃から子作り開始していましたが、不妊気味だから無理かも…と半ば期待はせず。

しかし、式を挙げた翌一ヶ月後、妊娠検査薬で陽性が出たのです!

嬉しくて思わずトイレで一人飛び上がりました。

その後、子宮筋腫の手術をしてくれた病院で胎のうを確認してもらい、嬉しさのあまり初めて、普段仕事中に聞いているラジオ番組へ、妊娠までの経緯を投稿しました。

すると投稿後一時間ほど経ったでしょうか、まさかの、私の投稿がDJさんの口から読まれたのです!

本当にこんなことあるんだ、と驚きでいっぱいでした。

しかもその数日後、投稿を読んでくれたDJさん直筆で『baby is growing up!!』と書かれた番組シールが届いたのです。小躍りしました。

ついてるな、私の妊娠はきっと順調にいく、そう思っていました。

しかしその数日後から突如、猛烈な吐き気が私を襲いました。私の母はつわりがほとんどなかったとのことだったので油断していました。

仕事どころではなくなり、やむを得ず休職することに。

日に日につわりは重くなり、食べ物はおろか水分さえ口にすることもできず、一日に10回以上の嘔吐。ほとんどの時間をトイレと布団の上で過ごしました。よだれづわりも始まり、地味に非常に辛かったです。

24時間続く吐き気と終わりの見えないつわりに精神的にも参ってしまい、あれほど嬉しくて幸せだった妊娠を後悔までするようになってしまいました。

なんでこんなに辛くて苦しいの。なんで後悔してるの。人間失格だ…毎日泣いて吐いて、水分も摂れないからとうとう尿も出なくなり、病院に入院することになりました。

入院中はずっと点滴をしてもらっていましたが、吐き気はあまり改善せず、部屋でも何回も嘔吐し続け、喉も焼けるように痛くなりました。

気持ち悪くて、そんな自分が情けなくて、本当に辛くて。 関連記事:「ひどい脱水です。入院ですよ」 水すら飲めずに苦しんだ重症妊娠悪阻(おそ)の日々

そんなとき、看護師長さんが来てくれて、背中をさすってくれたんです。私は泣きながら、こんなに何も食べないどころかずっと吐いていてお腹の赤ちゃんは大丈夫なのか、と尋ねました。

すると看護師さんはこう答えてくれました。

『辛いよね。このつわりはしんどい。お母さん大変だ。でもね、赤ちゃんもあなたのお腹の中で頑張ってるんだよ。赤ちゃんが元気に頑張ってる証拠!大丈夫、こんな重~いつわり起こせるんだもん、元気な赤ちゃんが生まれてくるよ!楽しみだね!』

そうか、赤ちゃん大丈夫なんだ、つわりは赤ちゃんが元気な証拠なんだ。

今度は嬉しくて涙が出ました。久しぶりに笑えました。

次の日主人に頼んで、ラジオのDJさんからもらった『baby is growing up!!』のシールを自宅から持ってきてもらい、ベッドの上に飾りました。

相変わらず吐き気は酷かったけど、この時には看護師さんのあの言葉とこのシールがあれば乗り越えられる気がしていました。

つわりは赤ちゃんが元気な証拠。赤ちゃんは私のお腹の中で元気に育ってる!

そう思って、辛いつわりを乗り越えました。

結局体重は一ヶ月で5kgも落ちましたが、安定期に入る頃には吐き気もすっかりおさまり、残りの妊娠生活は穏やかに過ごすことができました。

帝王切開で子供も無事に生まれてきてくれて、今は可愛くて可愛くて仕方がない我が子の育児を主人と精一杯楽しんでいます。

つわり真っ最中の妊婦さん、身体も心も毎日本当にしんどいですよね。

でもどんなに辛いつわりにも、必ず終わりがあります。

だから今は踏ん張って!あなたのお腹の中でちいさなちいさな赤ちゃんもまた、頑張っています。

著者:にんにん

2016年1月に第一子を帝王切開で出産した新米ママです!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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