ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

チャールズ&レイ・イームズの家具買取は愛情あるショップで

  • ガジェット通信 GetNewsを≫

20世紀中頃、第二次世界大戦から帰還した兵士たちを中心にした住宅ブームが起こりました。新しい家を購入したならば、必要になってくるのは家具。彼らが好んだのは、暗い戦時中の記憶を払拭するような明るい色使い、柔らかい曲線、プラスチックなどの素材を用いた全く新しいデザインのものでした。この時期に作られたデザインのものは「ミッドセンチュリー」と特に呼ばれ、人気を集めています。

チャールズ&レイ・イームズとは?

null出典:ハーマンミラー
ミッドセンチュリーデザインを代表するデザイナーといえば「チャールズ&レイ・イームズ(Charles & Ray Eames)」、その名前からも分かる通りイームズ夫妻からなるデザインデュオ。合板やプラスチック、ワイヤーなど従来の家具には見られなかったような素材を用い、使う人をインスパイアすることを目的にしたような軽快なデザインであまりにも有名です。
これら「イームズ」のオリジナルを発売し、今も作り続けているのはアメリカの「ハーマンミラー」社、ライセンスの許可を得ているのが「ヴィトラ」社ですから、この2社が製造したものが正規品となっていますが、なんといっても、これらオリジナルは古いもの。意匠権が切れた現在では、安価なレプリカも数多く製造されています。

チャールズ&レイ・イームズの家具で高く売れるものとは?

シェルチェア

null出典:ハーマンミラー
ちょっと洒落たカフェなどでよく使われており、きっと見かけたことがある人も多いはず、チャールズ&レイ・イームズの代表作です。背もたれと座面が一体形成された特徴的な形状から、シェルチェアとか単にイームズチェアとよばれています。アームレストが付いたものや、足の形状から数多くのバリエーションが知られており、正規品の定価は4万3,200〜4万4,360円、おお、結構するものですね。
オリジナルの中でも、1950年ごろに製造されたものがヴィンテージとしてもてはやされる傾向ではありますが、買取価格については公表しているショップが見当たりません。そこで、オークション落札価格から推測すると、最も高価なアームレスト付きのもので4万円ぐらいが精一杯というところでしょうか。座面などを覆う合皮が破れていると、ヴィンテージでも一気に数1,000円まで値段が下がってしまいます。

ラウンジチェア&オットマン

null出典:ハーマンミラー
堂々たる外観と、ゆったりした座り心地。その名の通りラウンジに置かれるのにふさわしい一品。7層の合板により形成された骨組みと、レザー張りされたクッションを、一つ一つ手作業により組み立てた製品です。定価は実に63万9,369円!!まあ、実物を見て、実際に座ってみればその価格にも納得することでしょう。
ハーマンミラーの製品の美品なら、買取価格は30万円ぐらいは狙えるかな……と言った感じ。レプリカでも相当な価格で販売されていますが、買取となると数万円も付けば御の字でしょうか。

アルミナム・グループ・チェア

null出典:ハーマンミラー
この椅子は映画なんかでも良く登場しますねえ、もっぱらビルの高層階での会議シーン。この椅子が登場すると非常にシリアスな会議であることがスクリーンを通じて伝わってきます。ハイバックタイプの「エグゼクティブ」とロータイプの「マネージメント」、背もたれの形状で2種類に大別されます。背もたれや座面に用いられているレザーのカラーバリエーションは意外と豊富だったり、メッシュも用意されていたりで洒落っ気と実用性が感じられます。
買取価格はこちらも推測ですが美品で3万円がマックスでしょうか……ちなみに正規品の定価は30万円超、これを数10揃えられるアップルストア銀座って!!という感じです。

チャールズ&レイ・イームズの家具を高く売るコツ

null出典:ハーマンミラー
レザー部にはトリートメントを使うなど手入れは当然怠らないとしてなのですが、一番は売り先を厳選するに限るでしょう。まず「イームズ」を知っていることが絶対条件、ショップが繁盛していることが次の条件です。

イームズの家具を必要としているのは限られた層、そんな人たちがひっきりなしに出入りしているようなショップが理想です。そんなショップに直接持ち込むか、出張買取に来てもらうか、宅配買取を利用するかになるのですが、直接持ち込むのでない限り、出張や宅配は無料とうたっていても、買取価格からマイナスされていることが一般的。ですから、なるべく近くにブランド家具に強い買取ショップを見つけて直接持ち込むことがコツといえるでしょう。
近くにないならばそんなショップをWebで探すこと。大抵サイトのつくりや写真の取り方で、そのショップのブランド家具への愛情がわかります。そんなショップにはお客さんが付いていますから、高価買取が期待できるでしょう。

チャールズ&レイ・イームズの家具の査定基準

「ハーマンミラー」か「ヴィトラ」が製造しているオリジナルであることが一番の査定ポイント、それ以外のものの買取価格は寂しいものです。あとは状態がよいか悪いか、レザーの張りなおしは非常に手間とコストがかかります。レザー部のメンテナンスは日ごろから気を使うようにしてください。

おすすめの買取店

くらしのくら

null出典:くらしのくら
世田谷にあるリサイクルショップ「くらしのくら」はブランド家具や食器、骨董などにことさらの強さを発揮するショップ。非常に豊富な買取実績がHPに掲載されていますから、それを見ればイームズに対する造詣の深さが伝わるはず。できれば店頭へ持参したいところですが、出張での買い取りもおこなっています。

エルライン

null出典:エルライン
ブランド家具全般を幅広く買取しているのが埼玉県新座市の「エルライン」、決して立地がいいとはいえませんが、関東全域で出張買取をおこなうことで、高いシェアを占めるショップです。こちらもHPから家具に対する愛情が伝わってくるのがいい感じ。きっと次のオーナーさんへ、しっかりと橋渡しをしてくれるはずですね。

注意点など

null
宅配でブランド家具を受け付けているショップも多いものですが、注意しなくてはいけないのは送付時の送料をどちらが持つかという点とどこの業者を使うか。大抵ショップは宅配業者を指定してくるはずですし、どういった点に気をつけるかは熟知しています。電話での問合せ時に、その点の打ち合わせは念入りにおこなっておきましょう。

まとめ

null出典:ハーマンミラー
購入価格と比べると、非常に買取価格が下がってしまうものの代表格が家具、それもブランド家具になります。ショップを選んでいてもそうなってしまいますから、選ばないならなおさらです。しかし、高く売ることも重要ですが、少し考慮して欲しいのは環境のこと。捨ててしまえばゴミですが次に使う人を見つければ、立派な家具なのです。次につなぐ、そんな感覚でショップを利用してもらえればと思うのです。

カテゴリー : エンタメ タグ :
買取比較サイトURIDOKI(ウリドキ)の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。