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長引く咳はもしかして? 気になるマイコプラズマ肺炎の症状

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長引く咳はもしかして? 気になるマイコプラズマ肺炎の症状

風邪の症状が重篤化した場合などに肺に細菌が入り炎症が起こるのが肺炎です。一般的には細菌感染によるものが多いのですが、RSウイルスやアデノウイルスなどのウイルス感染による肺炎もあります。
その中でも人から人に感染する「マイコプラズマ肺炎」が今年は流行年だといわれています。その症状や治療法、注意事項を確認したいと思います。

マイコプラズマ肺炎ってどんな病気?

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという病原微生物に感染することによって起こる「非定形肺炎」です。ウイルスでも細菌でもなく微生物による感染というのが特徴で、人から人へ感染するため、インフルエンザのように学校や職場、家庭内での二次感染が増えて流行します。
激しい咳が出るので感染者と接触すると移りやすく、主に家族間など親しい間柄で感染しやすい病気です。潜伏期間は2~3週間で、潜伏期間中も人に感染してしまうので感染が拡大しやすいといわれています。6歳から12歳の学齢期の子供に多く発症しますが、若くて健康な人にも発症しやすく重篤化しやすいそうです。

気をつけよう! こんな症状があります

マイコプラズマ肺炎は感染しても発症しない場合があり、発症しなければ症状もありません。発症した場合に起こる主な症状は、突然38℃以上の高熱が出る・全身の倦怠感・乾いた咳が続き(特に夜間)だんだん激しくなる・乾いた咳から湿った咳になり長く続くといったものがあります。
喘息がある方や大人、高齢者は特に重篤化しやすく、胸に水が溜まったり呼吸不全を起こすこともあります。感染力が高いので、インフルエンザと同じく発症が確認された場合は一定期間通学や出勤を停止するほうが良いのですが、病気が理解されておらずやむなく出勤した結果、社内に感染が拡大するといったこともあるようです。

マイコプラズマ肺炎の治療法

マイコプラズマは微生物ですが、細菌と同じく抗生物質が効くので投与して治療しますが、近年は一部の抗生物質が効かないマイコプラズマ肺炎が増えており問題となっています。
激しい咳のため体力を消耗するので、栄養補給に気をつけて安静にすることが大切です。マスクを着用し、他に感染しないように心がけましょう。身近な人が感染した場合は、マスク着用のうえ手洗いやうがいをしっかり行います。マイコプラズマは熱や石鹸で死滅するため、手洗いが有効です。

初期症状は風邪と似ているため、気がつかないうちに発症して周りに感染していることもあるマイコプラズマ肺炎。咳で呼吸困難になることもあるので注意が必要です。解熱したあとも咳が続く場合は、念のため耳鼻科や内科を受診して検査しましょう。

writer:しゃけごはん

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