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『暮しの手帖』元編集長、「50代も困ってチャンレジ」

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『暮しの手帖』元編集長、「50代も困ってチャンレジ」
J-WAVEで放送中の番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。12月4日(日)のオンエアでは、文筆家の松浦弥太郎さんをゲストにお招きしました。

松浦さんは雑誌『暮しの手帖』の編集長を9年間務め、現在はクックパッドに所属。書店オーナーとしての顔も持ち、幅広く活躍中です。

雑誌編集の仕事から、活動の場をウェブに移した松浦さんですが、以前からインターネットを脅威に思っていたそうです。出版業界は作ったものが形になるまで1カ月ほどかかるのに対し、ネットでは作ったものをその日に発信できる。そのスピード感に「敵わないな」と感じ、悔しかったそう。そこで松浦さんは次のチャレンジとして「敵わないとか悔しいと思っているところの真ん中に飛び込むしかない」と思い、今までの経験を全部捨て、何も知らないネットの世界に入り「ネットをメディアを学びたかったし、自分のメディアを作りたかった」と語ります。

松浦さんは40代を『暮しの手帖』に費やし、49歳の時に「これから自分は50歳になる。50歳からの自分の10年間は、どういう仕事をしながら何を学んでどういう暮らし方をしていくのか」を考えたときに、「今までにやったことのない新しいことをやりたい」「何も困らない仕事や暮らしじゃなくて、自分が困って色んなことにチャレンジする10年間にしたい」という考えに行き着いたのだとか。そうして松浦さんがクックパッドに入って作ったのが、ウェブメディア「くらしのきほん」です。

岡田:50代からチャレンジを始めたんですね。

松浦:そうしないと、つまらない大人になりそうじゃないですか。

岡田:でも今まで築きあげてきたもので「こういう感じかな」って、いけるっちゃいけるじゃないですか?

松浦:僕ね、偉くなりたくないんですよ。偉くなると、そこにいたら何も不自由なく…これは言い過ぎかもしれないですけど、でも50代って偉くなっちゃうと、つまらないんじゃないかなって思うんですよね。気持ちいいかもしれませんけど、困らないし。だけど僕はちょっとそういうのは嫌だなと思って。50代は40代までよりも、もっと自分が汗かいて働きたかったし、体を動かしたかったし、自分がわからないことでどんどん困って…『若くなりたい』っていう言い方じゃないですけど、この10年間はいつも初々しくいたいな、と思いましたね。

松浦さんが編集長を務める「くらしのきほん」はシャツの正しいたたみ方など、誰かに教わるわけでもない、日常で見落とされがちな“基本”を伝えるメディアとなっているそうです。気になった方はぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「GROWING REED」
放送日時:毎週日曜 24時−25時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/

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