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飯田里穂、ツアー「rippi-echolic」東京公演が日本橋三井ホールにて開催

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飯田里穂、ツアー「rippi-echolic」東京公演が日本橋三井ホールにて開催

“りっぴー”こと飯田里穂が、12月4日、日本橋三井ホールにてツアー「rippi-echolic」の東京公演を開催。昼夜2部制のうちの第1部のレポートが到着した。

セットリストの軸となるのは、色々な“片想いのカタチ”が詰め込まれた最新作「rippi-holic」の楽曲たち。“りっぴークリニック”と化した日本橋三井ホールに“りっぴー中毒者”が集結しているわけだが、中でも重症なのがサポートのガールズバンドメンバー。“サタデーナイト先生”に手錠を解かれ、彼女たちが一足早くスタンバイすると、「東京、盛り上がっていくよ!」と飯田里穂が笑顔で登場。1曲目、フロアに赤いペンライトが揺れる「HEARTACHE=恋と予感」から、間奏で彼女が脱いだジャケットをぐるんぐるん振り回せば、オーディエンスの掛け声もいきなりとんでもないボリュームだ。

一転、爽やかでキャッチーな曲調に合わせ、ペンライトに淡いブルーカラーが灯ったのは「欲しいのは優しさだけじゃない」。オーディエンスのクラップが大きく響く中、フロアを見つめながらステージを右に左に動く飯田の声は、本当によく伸びる。

チケットがソールドアウトしている満杯のフロアの熱気に驚きつつ、「秋葉原にも徒歩で行ける日本橋(笑)。こんなにたくさん集まってくれて、すごく嬉しいです。もう楽しい!」と満面の笑顔の飯田、ドラムのMARIに刺激されて「東京、かっ飛ばしていこう!」と元気よく声を上げて、「Whitish flower」へ。いつでも可憐に輝く飯田の歌声と立ち姿に、白いペンライトの光がよく映える。

黄色のペンライトが彩った「キミへの帰り道」では、歌詞に合わせて背のびをしたり、写真を撮る仕草をしたり、“キミ”でフロアを指さしたり。「もっともっと!」とアオれば、どんどん一体感が増していく。

日本各地のみならず海外からはるばる訪れたという人、女の子のたくさんのオーディエンスとの交流を楽しんだ後は、「今回のツアーではソロとしては初めてダンスをしていて、みんなにも踊ってもらっているので」と自らダンスレクチャーして、ディスコファンクな「BIN-WAN SPY」へ。キュートな振付、オトナっぽい歌い方と、また違う彼女の表情にもドキっとさせられる。

自ら作詞、“わたしは晴れオンナ”と自信を重ねる「SUNNY GIRL」では、各メンバーのところにある鈴やパフパフらっぱを曲に合わせて楽しげに鳴らしたり。ちなみに、男の子と女の子の初々しい恋を描いているようにも解釈できる「SUNNY GIRL」、実は彼女の自転車に対する愛の歌なのだとか。そんな飯田里穂ならではの視点、切り口も面白いなぁと、つくづく実感。

“近づきそうで近づけない”もどかしさ、葛藤を歌に託した「BLUE DROPLET」、柔らかな歌声に癒される「パスポート」では、“しっとりっぴー”を堪能。「歌が好き」「歌を伝えたい」という彼女の真っ直ぐな想いは、聴き手を惹きつけて止まない。「みなさんのお声がある限り“しっとりっぴー”もお見せしていきたい」と控えめな彼女だが、ぜひ続けてもらうしかない。

「Stargazer」を起爆剤に再び熱を高めた終盤。「シリウス」では、スティックを手にパッドを叩いて、“神ってる”“秋葉原”と、流行語大賞に輝いたワードやこの日にぴったりなフレーズを録音済みの自分の声で響かせたり。ピンクのペンライトが華を添えた「片想い接近」では、“ヤダヤダヤダ”というフレーズでキュンキュンさせたり。楽しいが加速していく。

MCでも“神ってる”“秋葉原”の音声で奔放に遊びながら、「飯田医院長としては、りっぴー中毒者の症状を中和させるか、もしくは増し増しにしちゃう新薬を開発中なんだけど……みんな、やっぱり治りそうにないよね!?(笑)ソロとして活動している中で不安になる瞬間もあるけど、こうしてステージに立つと、自信を持つことができます。本当に、今日は楽しい時間を過ごさせてくれてありがとうございました。これからもみんながハッピーホリックでいられるように、最後は一緒に歌ってください」という言葉が導いたのは、「Good luck for you & me」。フロアでグリーンのペンライトが揺れる中、一言一言に想いを込めて、高音もキレイに、ていねいに歌う飯田。シンガロングするオーディエンス。幸せが、満ち満ちていた。

鳴り止まない声に応え、自身がデザインに関わったというグッズの赤Tシャツ(肩が出るカットアレンジもかわいい!)と黒キャップにスカートを合わせた、甘辛MIXコーデで登場したのはアンコール。今回のツアーに訪れた人だけが、10月から放送中のテレビ東京系アニメ「デジモンユニバース アプリモンスターズ」のエンディング曲「青い炎シンドローム」をフルで聴くことができているわけだが、筒美京平氏による80年代の歌謡曲を思わせるメロディと、桜井秀俊(真心ブラザーズ)氏による言葉、彼女の混じり気のない澄んだ歌声には、どうしたって心が動いてしまう。

その上で、ラストに届けられたのは「始まりたいカノン」。高揚感たっぷりなコール&レスポンスに滲んだのは、りっぴーとホリックたちの揺るがない絆。2017年、りっぴー中毒者がますます増えてしまうに違いない。

Text by 杉江優花
Photo by コザイリサ

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飯田里穂オフィシャルサイトhttps://iida-riho.com/
飯田里穂 徳間ジャパンhttp://www.tkma.co.jp/jpop_top/iida-riho.html

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