ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?

  • ガジェット通信を≫

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?
年末に近づくにつれて、クリスマスや忘年会など、1年のうちでもっとも慌ただしい時期がやってきます。そんな年末に注意しなければならないのが「年末うつ」です。

幸せそうな雰囲気や慌ただしさが、余計に孤独感を強くするなど「年末うつ」の原因は多様です。

今回はこの「年末うつ」について、具体的要因や簡単セルフチェック・予防法などを医師に説明して頂きました。

年末うつとは

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?
年末うつとは、読んで字のごとく年の暮れにうつ病にかかってしまうことを言います。

その主な要因は2つ考えられ、1つは年末の忙しさ、あるいは周囲が家族や友人と過ごす中での孤独感といった心理的・社会的な問題が考えられます。

もう1つは「冬季うつ」といって、冬場、日照時間が短くなることによって脳内ホルモンなどに変化が起こるといった生物学的な問題が挙げられます。

要因1:年末の忙しさなど

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?
年末は仕事もお正月休みに向けて忙しくなりますし、それ以外にも年内に済ませておきたい用事なども重なります。

普段ご自宅にいらっしゃることが多い方でも、大掃除や大晦日、お正月準備、あるいは帰省をされる場合はその手配など、普段の家事や生活上の用事に加えて多くの”しなくてはいけないこと”が出てくるのではないでしょうか。

こういったことで、疲労が生じたり、自分のキャパシティーをオーバーしてしまうと、気分の落ち込みや不眠、無気力、強い倦怠感などが生じることがあります。

要因2:冬季うつ

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?
また、もう1つの要因として、冬季うつ病と呼ばれる季節性のうつ病があります。

原因としては、冬に日照時間が短くなることにより、私たちの気分に多大な影響を与えるセロトニンと呼ばれる脳内ホルモンの一種が減少してしまいます。

また、睡眠に深く関連するメラトニンと呼ばれるホルモンの分泌が乱れてしまうことなどによって、不眠や気分の落ち込み、集中力が落ちたり何もやりたくない、といった症状が現れることがあります。

年末うつセルフチェック

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?
□何となく気分が落ち込む
□秋口以降に症状が現れる
□夜寝つけない、あるいは途中で何度も目覚めてしまったり、朝非常に早く目覚めてしまったりする
□物事に集中できない
□気力がわかない
□強い不安感や、焦りがある

年末うつに注意したい人と予防法

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?
年末うつのうち、季節性のうつ病の部分に関しては女性に多いといわれていますので、より注意が必要といえるかもしれません。

また、年末行事が立て込んでいたり、非常に多忙だという方は特に注意が必要です。

最後に医師から一言

これからの時期は“年末うつ”に要注意 年末年始に心が弱るのは何故?
年末うつは、だれにとっても無縁ではない症状だと考えられます。

おかしいな、と思ったら、症状を放置せず、少し物事のペースをスローダウンする、精神科を早めに受診するといった心がけが大切です。

(監修:Doctors Me 医師)

関連記事リンク(外部サイト)

“いい子症候群”は将来うつ病のリスクも…親が心がけるべき5カ条
大豆が妊娠うつに効果アリ!? 妊婦さんの心に優しい5つの食事方法
うつ病で入院って不安…誤解されがちな入院生活と気になる費用

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Doctors Me(ドクターズミー)の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。