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出産の痛みが怖すぎる! 小さいうちに産みたいと焦るも、予定日超過してしまい…

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人一倍怖がりでした。

特に怪我などに関しては怖がりなほうで、指をちょっと切ったくらいでもその切り傷を見れないくらい。

結果的にそれが更なる辛さをうんだんだと、今になって思います。

私が子供を産んだのは28歳の時。

年齢的にもそんなに遅いほうではありませんでした。

自身の体重増加は大きかったものの、普通分娩のつもりでがんばっていました。

でも、こんな情報社会。

毎日毎日、ネットで妊娠のことについて調べずにはいられませんでした。

週数、体重、赤ちゃんの情報、出産について。

産休に入ってからは自宅で1人なこともあり、常に調べていたような気がします。

出産がどんなに苛酷なものか、どんな痛さなのか、その際の傷、そのあとの治り、出産が近づくにつれて一番調べたのはこんなことばかりでした。

既に出産した人の話しを聞いても

「出産時、切ったうえで裂けたの~、痛かった~」

「めちゃくちゃ痛かったよ、本当、うめきまくってた」

など、未経験者からしたら怖い言葉をたくさん聞きました。

最後に「でも、大丈夫だよ!」と皆言うのですが、

中にはその痛みから

「もう産みたくない」などと言う人もいて、壮絶な戦いになることは安易に想像できました。

産むのでさえこわいのに、

切る…

裂ける…

もう絶対その後痛いじゃん。

無理無理…どうにか避けたいけど無理だよね。

どうか、早く小さいうちに産みたい。

私は痛さを和らげるにはとにかく早く産むしかない!と思い、

臨月に入ってからはありとあらゆる「早く陣痛を来させる方法」を実施しました。

スクワットはもちろん、お湯につかったり、階段の上り下り、散歩、

オロナミンCを飲む等、ネット上に書かれている情報はすべてやりました。

だんだん近づいて来る出産予定日。

1日違いの予定日だった友人は予定日よりも10日早く出産しました。

私は、なぜか自分は早産なほうだと勝手に思い込んでいました。

なぜならネットで「早産」と入れると、自分にあてはまる行動をしている人がたくさんいたから。

なので、臨月なのになかなか出てこない、友人のほうが先に産んだ。

こんなことで毎日不安でしょうがなかったように思います。

また、子供の推定体重が大き目ということもあり、どうにか早く出産に持っていきたかったです。

毎日、いろいろがんばった結果、結局予定日当日。

ついにおしるしが来ました。病院へ行くと、子供の推定体重は3700g。

ヤバイ…でかい。怖い。絶対痛い、無理、怖い。

しかし、その日はまだ出てくる様子もないからいったん自宅へ帰宅。

今度はネットで「予定日超過」と調べることに。

書いてあるのは怖いことばかり。

普段胎盤は弾力があってやわらかいけど、予定日以降機能が下がってくる…。

さらに、胎便で汚れた羊水を赤ちゃんが飲むと肺の機能も低下し、子宮内の環境が悪化。出生後に呼吸困難や肺炎を起こす可能性も…。

不安はMAXでした。

待つ時間はとても長いし、陣痛の痛さも怖いし切開もこわい。

すべてが怖すぎて、だからこそ、早く産むことに執着がありすぎました。

毎日「陣痛をこさせる方法」をするものの、変わりなし。

どんどん見えないお腹の中で子宮が腐っていくようなイメージで、怖くなってきました。

早く、早く…

ついに、陣痛が来たのは予定日3日遅れの夜中。

「あ、これ陣痛だ」陣痛がわからなかったらどうしようとも思っていましたが、思いのほかこれはすぐにわかりました。

病院に連絡すると「間隔が5分になったらまた連絡ください。」

それから一晩、寝られずに陣痛と戦いましたが、間隔が縮まることはなくずっと5分のまま。

朝、病院に連絡をし、向かいました。

赤ちゃんの体重は3700gくらいと言われ、陣痛室に行きました。

横になってくださいね~と言われ、また陣痛と戦うことに。

3,700gを産むと思うとビビリまくりでした。

関連記事:推定3800g。ビッグな赤ちゃんは骨盤を通れるか?!まさかのレントゲン撮影

しかし、微弱陣痛ということで促進剤を投入、この時点で陣痛開始から13時間。

前日寝ていないので眠さ、腰の砕けそうな痛さで既に意識がもうろうとしていました。

促進剤が始まってからの痛さはハンパない。

無理やり促進させてるんですもんね。

ここからまた数時間がんばりましたが、先生は「下りてこないかもね~」の連発。

回旋異常らしく子供がおりてこず、

「切りましょうか」と先生の一言。

痛さ、眠さから「もういいね、切ってください」

と自分で返答しました。隣にいた夫も「もうつらそうな妻を見ていられない」と。

陣痛開始から16時間以上は経過していたと思います。

こうして結果的に緊急帝王切開となりました。

でもつらかったのはここから先。

帝王切開後の傷が痛いのなんの。

想像していた出産後に子供を抱くことも無し、子供に会いに行きたくても動けない、傷が痛くて話せない。

私はこの時点ですでに後悔しまくりでした。

あれだけネットで調べまくったのに、痛さのことばっかり調べて、帝王切開については無知でした。

しかも、陣痛が来てからの流れについては何回も見ておいたくせに、怖いほうが大きく、流れについては先生に言われるがままだった。また子供の心拍は大丈夫と言われたのに、痛さや胎盤の劣化が怖く、早く出すことに焦りすぎた。

今思えば、陣痛時に横になっててくださいと言われ本当に寝ていた自分。動いたほうがお産が早まるそうなのに、知らなかったしクリニック側も教えてくれなかった。

子供はがんばろうとしてくれていたのに、自分ががんばれなかった。

そもそも、41週6日までは正常分娩だそうなのに勝手に焦って産もうとして、結果子供もがんばって出ようとして回旋異常を起こしたのではないか。

そして傷痕。女性にとってこんなに大きな傷が体につくことは、普段見えない箇所だとしてもショック。そしてこの痛さ…。

関連記事:本当の戦いは産んだ後に待っていた! 痛みに強い私が涙した、帝王切開後の辛さ

結局産まれたのは3,460gの元気な子でした。想定体重はずれすぎ。信じるんじゃなかった。この体重だとわかっていたら、産む気になれたかもしれません。

麻酔が切れ、次の日初めて対面した時には、身勝手な行動でこの子をどれだけ苦しめたのかと思うと涙が止まりませんでした。

母子別室なのでたくさん会いに行きたいのに、動けないので会えない。

あれだけ出産時にいろんな苦労をかけたのに、人一倍元気に泣いてくれて、泣き声だけは私の病室まで聞こえたこと。

誰よりもミルクもたくさん飲んでくれ、病院滞在時は優等生でいてくれたこと。

本当に感謝しています。

41週6日までは正常分娩。

これはつい最近知ったこと。

情報が新しくなり、ネットで検索すると詳しく出てくるようになっています。

つい数年前はそこまで親切な情報はすぐには出てこず、自分で調べないとわからなかったことです。

そこから10ヶ月は傷の痛みと共に過ごしていました。

今は痛みはあまりないものの、数年前にもかかわらず傷痕がケロイドのように残っています。

術後は、漠然とした今後の不安、痛さ、痛さの中での家事・育児で毎日泣いていました。

でも今は「ママのこと大好き!」と言ってハグしてチューしてくれる我が子を見てると幸せでたまりません。

元気な子を、大きく産んで良かった。焦る必要なんてどこにもなかった。

著者:みー

2歳の子供を持つ、妊婦ママです。

日々子供と奮闘中ですが、大好きな子供との時間を大切にできたらと思い毎日を過ごしています。

子育ては楽しいだけじゃない!だけどそのすべてが幸せに思える。

最近は情報に流されやすい子育て情報が多いですが、きちんと子供と向き合えるようがんばっています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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