カフェで出てきそうなサンドイッチ、自分で作るとどこまで近づける?
カフェにはおしゃれでおいしそうなサンドイッチのメニューがあります。
ふわふわなクロワッサンを使ったサンドイッチ、きめの細かいイギリスパンを使ったサンドイッチ、バケットを使った食べ応えのあるサンドイッチ。具もハムレタスやツナ、BLTといったスタンダードなもののみならず、その店ならではのオリジナリティあふれるメニューも少なくありません。
たとえばこれ。生ハムのサンドイッチと、トマトとモッツァレラ、こちらのパンにはオリーブの実が入っています。
こういうサンドイッチ、食べたいけれど女性だらけのカフェに入るのはためらわれるとか、コストパフォーマンスがよくないとか、食べたいのに食べられないというジレンマを抱いたことはありませんか。
でも、よく考えるとサンドイッチの具はスーパーで買えるものばかり。家でどこまでカフェのサンドイッチに近いものが作れるか、やってみましょうか。
今回は肉系と魚系、1種類ずつ作ってみることにしました。揚げ物をはさむと「カフェのサンドイッチ」から遠ざかりそうなので、やめておきました。がっつり食べたいということで、パンはバケットを選択。
こちら、肉系サンドの具。ローストビーフにベビーリーフ、トマト、家に卵があったのでゆで卵。
こちら、魚系サンドの具。スモークサーモン、レタス、アボカド、玉ねぎ、クリームチーズ。
まず食材をカットして……
バケットにバターとマヨネーズを塗り、ベビーリーフをどーんと投入。
その上にトマトとゆで卵。おっと、この時点ですでにおいしそうです!
そして真打ちのローストビーフを何層にも重ね!
こんなに豪華なサンドイッチがあっという間に完成しました。
続いてサーモン。こちらもまず具をカットします。
マヨネーズを塗り、レタスと玉ねぎを乗せます。
アボカドを置いて、最初に忘れたクリームチーズを慌てて塗りました。これはレタスを敷く前に塗りましょう。
そしてサーモンをたっぷり重ねてできあがり。
上品さには欠けますが、この充実感どうですか!
買った食材は、長いバケット1本。これはサンドイッチにできる十分な量がありますし、あまる野菜でサラダを作ることもできます。やはり自宅で作るとコスパのよさが際立ちますね。カフェで食べる場合と同じ予算だとしたら、倍以上の数を作れたり、1つのサンドイッチのボリュームがぐんとアップしたりすることがよくわかります。
これだけ分厚くなると具が飛び出さないように食べるのが大変なので、サンドイッチはラップに包みます。バケットを潰さない程度に、けれどほどほどの圧力で。それからラップをめくりつつ食べるのがおすすめです。ローストビーフの肉汁が垂れて手を汚すことも、アボカドが滑って落ちてくることもありません。
具を並べて各自思い思いのサンドイッチを作ってもらう、自宅でそんなおもてなしも楽しそうです。
書いた人:椿あきら
猫の下僕をしているライターです。猫と暮らすようになってから、断然家飲み派になりました。著書に『オリンピックと自衛隊 1964-2020』(並木書房)。 Twitter:@nananatsubaki
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