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イヤイヤ期真っ只中のお姉ちゃん。入院中のママを心配させまいと気丈に振る舞う姿に涙

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長女はマイペースで少しプライドが高く、「出来ない!ママやって!」が口癖。泣き虫で、生まれた時からこだわりが強く、何でも「ママ」以外受け付けず、ママ以外の抱っこはNG!の常にママにべったりな娘でした。

次女の妊娠が分かった時、長女は1才7カ月でちょうどイヤイヤ期真っ只中。妊娠の経過と同時進行で、イヤイヤ期の長女との格闘は壮絶なものでした。

そして、長女が2才を過ぎた頃から少しづつ言い聞かせ続けました。「ママはトトロのサツキちゃんとメイちゃんのママと同じように、病院で寝んねする時がくるから、その時はパパやババのいう事を良く聞くのよ」と。

それに対しての長女の答えは「イヤ!ママがいい!ママと行く!」…。やっぱりね、といった感じでした。

そして、いよいよ出産の時。陣痛に耐えながら、実母に長女をお願いして家を出るとき、泣きべそをかく長女。その涙に後ろ髪を引かれながら私は入院となるのですが、長女の事が心配で心配でしょうがありませんでした。

今まで離れて眠ったことがなかったので、眠れているかな…泣いていないかな…考え出すとキリがありませんでした。

無事、次女を出産の後、面会時間に長女が会いに来てくれました。

どうなるかな…泣いちゃうかな…と心配でしたが、長女から出た言葉は「ママ…(ひとり)ぼっちなの?だいじょうぶ?○○ちゃん(長女の名前)、いるからね」と、涙を流すことも泣くまっすぐに私を見て言うのです。

その言葉に私の涙腺が緩み、ボロボロと長女を抱きしめて泣いてしまいました。あんなにワガママで、いつも振り回されてばかりだと思っていたのに、いつの間にか相手の気持ちを思いやれる心が育まれていたのだな…と嬉しくなってしまいました。 関連記事: 2人目誕生…お兄ちゃんと赤ちゃんを行ったり来たり、葛藤する息子にホロリ

そして、別れのとき。当然私は離れたくなくて涙ぐんでしまいます。しかし長女は「またくるからね!」と笑顔。

こちらが拍子抜けしてしまう程でした。絶対に帰りたくないって泣き喚くと思っていたのに…たくましくなったものだ…なんて、何も知らない私は感心していました。

そして、このやり取りは、退院するまで続き、毎回涙ぐむのは私の方で、長女はいつもちょっと照れたような、はにかんだ態度で接してくれました。

しかし、後日主人から驚くべき事実を聞くのです。長女は、いつも面会の時は泣かないで頑張っていたけれど、ママと別れて病院を出る頃にいつも泣いていた…と。

入院中のママの前では心配させまいと気丈に振る舞い、別れてから秘かに「ママー!ママー!ママー!」と泣いていた長女。

当時、わずか2才3カ月の小さな頭で考え、小さな胸でママを思いやってくれたその姿に、感動して涙腺が崩壊せずにはいられませんでした。

いつもいつも「ママやってよ!」と言ってばかりで、自立なんて程遠く、いつまでも甘ったれなんだろうなぁ…根性ないのかな…なんて心配していたのが一変、長女の真の強さを見た気がしました。

そして、逆に長女に心配を掛けさせてしまう程に涙をこらえる事が出来なかった自分の大人気なさに、恥ずかしくなりました。

いつまでも、何も出来ない小さい子どものままだと思っていると、あっという間に成長してしまうんですね、子どもって。

その成長した姿が嬉しい反面、少し寂しくなりました。きっと、子どもは私達が思う以上に大人なんですね。「できない」と決め付けて子ども扱いをしているのは、私達大人の方なのかも知れません。

そんな長女は、退院後は赤ちゃん返りをする事もなく、今でも妹が世界で一番大好き!と言い張る程の溺愛っぷり。こちらとしてはとても助かっていますが、「ママが一番大好き!」だった時代が終わってしまった事への敗北感があるのが不思議です…。

ワガママいっぱいは相変わらずですが、それでも「いざという時には必ず頑張れる子」だというのがわかったので、以前に比べて安心して見守る事が出来ています。 関連記事:1歳4ヶ月でお兄ちゃんになった長男。ママと離れて過ごした入院中に大きく成長!?

著者:いもむー

年齢:34歳

子どもの年齢:3歳・1歳

しっかりものだけどプライドが高い長女と、ちょっとおバカ ?だけど愛嬌の良さで世の中を渡ろうとしている次女の姉妹育児に、日々奔走しています!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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