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子どものいない友達からの言葉。つわり中に分からなかった意味が、産んだ今ならわかる

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妊娠したと病院でわかって数日後からつわりが始まり、出産までずーっとつわりがありました。

旦那様は、仕事の関係で月に数回しか家に帰れなかったのですが、あまりのつわりの酷さに急遽帰ってきてもらいました。

しかし、旦那様はつわりの酷さがわからないため、部屋が汚い!と怒鳴り散らして掃除をガンガン始めて、わたしに寝てないで起きろ!と言う始末…。

つわりの苦しみと、そんな対応をされた悲しみで泣くしかありませんでした。今となっては申し訳なかったと謝ってくれますが…。

初めての妊娠とつわりでも、これくらいは大丈夫だろうと、雪かきをしたり買い出しをしたり、普通にするしかない状況だったのもあり、無理をしたら、切迫流産気味であると病院で言われ、実家へ行くことに。

しかし、実家では食事の匂いに苦しみ、ひとり隔離部屋にいるような感じで寝たきりでした。

朝から晩まで気持ち悪く、車酔い状態で、何度も死にたいとまで思ったのが今では笑い話ですが、当時は苦しすぎて妊娠したことを後悔さえする日々でした。

そのころ、出産経験のない友人につわりが苦しくて…と相談したところ、

『もっと強くならなくちゃ!親になるんだから』

『産まれたらもっとつらくなるんだよ!』

と言われ、今以上に辛いなら耐えられないと、かえって苦しくなってしまっていました。

励ましてくれたんだろうと頭ではわかっていても、当時のわたしには、なぜこんなひどいことを言うんだろう…と泣きくずれる毎日でした。

幸い、出産経験のある友人が『無理はしないこと、もうすぐ可愛い子が生まれてくるよ!』とアドバイスをくれて、気持ちが明るくなりました。

産まれた我が子を見たら、今まで味わったことのない感動が待っていて、涙がポロポロ出てきました。

酷かったつわりも今では思い出ですが、やっぱり二度と味わいたくないくらい辛いものでした。

つわりが酷かったためか?育児は楽しいです。

つわりの苦しみにくらべたら、眠れないことなんてへっちゃらでした。

病気を持っていた私は、つわりと病気と戦いながらの出産で、ほぼノイローゼだったような気がします。

いま思えば、子供がいない友達は、わからないそのつわりのつらさを想像しながら、きっとわたしを精一杯励ましてくれていたんだと思います。

私自身、子供を授かる前は、『妊娠はたぶん難しいですね』と医者に言われていました。

生むだけ産んで育てられない人が多いんだよ、子供いなくてもしあわせになれるよ、とか言われ続けていました。

39歳までは子供のいない人生だったので、ほんの少しは子供がいない人の気持ちをわかるつもりです。

子供がいるひとは、子供を育てます。

でも、子供がいない人もきっと誰かを育てているんだと思います。

子供を産んでわかったことがありました。

それは、わたしが愛されていたということです。

著者:ママちゃん

39歳で妊娠出産し、現在3歳の女の子と毎日楽しく生活しています。

2340グラムと小さく生まれてきましたが、健康にすくすく育っています。

30歳で病気になり、障害者になったわたしですが、沢山泣いて笑って子供に親にしてらっています。

親をさせていただいています。

子供を産んでわかったこと、わたしが愛されていたことです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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