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「赤ちゃんには負担が少ない」と聞いて救われた…。帝王切開を選択、揺れる心と体

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私の初めてのお産は、41週目で帝王切開となりました。

運動をしろと言われ、毎日片道3キロの距離をウォーキングし、階段昇降を30段10回、そこからまたウォーキングで自宅へ戻る。

ひとりでは危ないと、母が付き添ってくれ、毎日一瞬になって歩いてくれました。

自宅ではスクワット、雑巾掛けなど、ネットで情報を漁り、いろいろなことを試しました。

焼肉も、カレーも食べたし、某栄養ドリンクも飲みましたよ。笑

まさに、藁にもすがる思い、でした。 関連記事:促進剤が効かない?! 予定日超過、赤ちゃんが大きくなり過ぎる前に産みたい…!

それでもお腹の子供からは音沙汰はなく、日に日に気持ちは焦るばかり。

予定日を過ぎたあとの診察で、先生からまだだね、なんて何気ない言葉を聞いて病院で泣いてしまいました。

マイペースな子なんだよ。

この子に任せるしかないね。

なんて周りに言われるたびに、頭ではわかっていても、どうしても焦ってイライラしまいました。このまま自分は産めないのではないか…と。

40w6dの検診で、先生から促進剤にするか、帝王切開にするか、との選択を迫られました。

考える時間をいただき、付き添ってくれていた母に相談をすると、帝王切開を勧められました。

母は私をお産する際に、陣痛どんどん微弱になっていったため、促進剤を使ってはいたのですが、なかなか生まれずに、最初の陣痛から丸4日寝ずに痛みに耐え、それでも子宮口の開きが弱かったため最終的に機械で無理矢理こじ開け、出産したそうです。

もしかしたら陣痛が弱いのは遺伝かもしれないし、あんな死ぬ思いさせたくないよ、と母から言われたこともあり、私は帝王切開でお産することに決め、その日の午後に入院、翌日41週で帝王切開にて出産しました。

全身麻酔だったため、出産の瞬間はわからず、麻酔が切れて目が覚めた時に、夫に写真で我が子を見せてもらいました。

帝王切開で生まれた子は二日間保育器に入るとのことで、二日も会えないのは辛かった…。

3,348gと大きめだった息子。

帝王切開でよかったかもね、と先生から言われました。

陣痛の痛みは知りませんが、帝王切開後の痛みは想像をこえていました。

寝返りも、立つことも、全てが痛い。冷や汗が出るほどの痛みでした。

1番痛かったのはくしゃみと咳。痰が絡んでも咳払いができないから咽せる。お腹が裂けるかと思いました。初めて咳込んだときは泣きました。

母子同室になってからは、慣れない育児と、痛みと、寝不足と疲れで、毎晩泣いていました。(息子は良く寝るし泣かないし手がかからない新生児でした)

その上貧血が良くならなかったため、入院が14日と長引いて、入院費も実費で28万円支払いました。

高額医療費にも該当したのですが、月をまたいでの入院だったので大赤字でした。

(ですが、私は帝王切開にも支払われる保険に二つ入っていたので、40万円くらいお見舞金が保険から出ました。これはかなり助かった…) 関連記事:実録・帝王切開は楽じゃない!予約競争の術前から、3日3晩痛みに耐える産後まで

体が思うように動くようになったのは随分経ってからだったと思います。それこそ3ヶ月くらいは違和感がありましたし、傷をかばっていないと痛みがありました。

産後1年3ヶ月ですが、傷は赤くぽこっとなっています。

最近は息子がお風呂のときに、その傷を触ってきたりするので、

『ここから生まれてきたんだよ』

と教えてあげたりしています。

実は12月に第二子を出産予定です。また帝王切開になります。

年子で長男の時のようにゆっくりする時間もないだろうし不安でいっぱいです。

帝王切開でよかったか、促進剤にすればよかったか、今となっては私はこの選択でよかったと思います。

帝王切開って赤ちゃんには1番負担がない出産方法のようですね。それを読んだ時になんだか全てが救われた気がしました。

初産の方は、普通に産めることが当たり前だと思ってるかもしれません。少なくとも私はそうでした。呑気だったのかもしれませんが…。

お産はいろいろな選択を一気に迫られる場面が多いと思います。

いまはネットがありますし、情報はいくらでも集められますので、不安にならない程度のリサーチは必要かもしれませんね。

どんなお産にしろ、自分の子供を抱いた瞬間の感動と愛おしさは一生忘れないと思います。

マタニティで居られる時間も楽しんで、お産に臨んでください。

著者:nao

25歳の時に、帝王切開にて3348gの息子を出産しました。今年の12月に第二子を出産予定です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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