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待機児童問題の救世主?「送迎保育ステーション」とは

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J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」(火曜担当ナビゲーター:堀潤)のワンコーナー、「CASE FILE」。11月29日のオンエアでは、待機児童問題の解消につながるのではないかと言われている「送迎保育ステーション」について、麗澤大学地域連携センター客員研究員、松野豊さんにお話を伺いました。

東京都、千葉県、神奈川県などで増えている「送迎保育ステーション」は、待機児童の解消策として、もともと保育所等の運営法人や自治体の独自事業という形で実施されていました。

平成13年に「仕事と子育ての両立支援策の方針」が閣議決定されたことを受け、平成14年度から、「送迎保育ステーション試行事業」も待機児童等促進事業の中に位置づけられました。

その後、平成21年度には国からの交付金によって、都道府県に「安心こども基金」が設置され、平成27年度には保育対策総合支援事業補助金として約1億2000万円の国家予算が計上されています。千葉県流山市や神奈川県横浜市など、13の自治体が全国17カ所でこの補助金を活用して「送迎保育ステーション」を運営しています。

松野さんが16年間、市議会議員を務めた流山市を例にとると、平成19年7月から「送迎保育ステーション」を導入しました。

当時の同市における待機児童の実態をみると、交通アクセスの良い特定の保育園に入園希望が集中。その一方で、市内全域を見れば、駅前から離れている保育所では入所率が70%という所もあったことから、この解決策として、井崎流山市長が選挙時に公約したマニフェストに基づいて、導入を検討、決定したという経緯があります。

場所によって保育園の利用率は変わってきます。「送迎保育ステーション」のシステムは、保護者が最寄りのステーションに送り、保育所にバスで移動し登園。夕方になるとバスが保育所に子どもたちを迎えに行き、「送迎保育ステーション」で子どもたちが保護者の帰りを待つ…という仕組みです。

ナビゲーターの堀も、「この手があったか!」と感心していた「送迎保育ステーション」のアイディア。今週12月2日(金)までの「CASE FILE」で掘り下げていきます。なかなか解消されないと言われている都市部での待機児童問題の有効な解消策の一つとなるでしょうか。

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【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:平日 20時−22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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