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遠隔操作ロボが分身に? 新しい在宅テレワークに挑戦してみた!

インターネットの普及、特に携帯電話やWi-Fiなどの通信が高速化したことによって、我々は場所を選ばず働けるようになった。喫茶店でPCを広げるノマドワーカーは珍しいものではなくなったし、業種や職種によっては在宅勤務を取り入れている企業もある。実際のところ、ビジネスシーンでもたいていの用事はメールと電話で済んでしまうものだ。

――もちろん、「済ませようと思えば」だけど。

というのも、コミュニケーションを取るうえでは「相手の顔が見えること」のメリットが無視できないからだ。Skypeなどのビデオチャットを使えば、映像をやりとりすることもできるけれど、何かが足りない。その「何か」とは、「足」だったのかもしれない。

ネットワークカメラ+ラジコン=遠隔操作ロボット?

今回紹介する「Bayper(バイパー)」は、ビデオチャットなどで使われるネットワークカメラに足回りを追加したような「コミュニケーションロボット」だ。

PC周辺機器などのデジタル製品や業務用の検査機器などを取り扱う3Rソリューションが開発し、クラウドファンディングサービスの「Makuake」でサポーターを公募した後に発売した。

『Bayper』 スリーアールソリューション/29,800円(税込)

Bayperを自宅や職場の無線LANに接続すれば、スマホアプリを使って遠隔操作が可能。130万画素のネットワークカメラとマイクが内蔵されていて、ロボットの視点からの映像や音声がリアルタイムで届く。写真や動画の撮影のほか、スピーカーからこちらの音声を流したり、声と身振り(振動)で「笑う」「騒ぐ」などのアクションを行わせたりすることもできる。

高さ15cm、重さ約800gのオモチャのようなロボットだが、公式HPには「ペットやお子様とのちょっとしたコミュニケーションをとることができます」とある。基本的な映像・音声通信が行えるんだったら、ペットや子どもだけじゃなくて、仕事にも使えるんじゃないだろうか?

たとえば筆者は、フリーランスの編集者として複数のオフィスに出入りしている。普段のやりとりは基本的にはメールと電話。打ち合わせや編集会議は顔を合わせて行うのだが、原稿を催促されているような切羽詰まったときは移動時間さえもったいないことがある。そんなとき、ネット経由でロボットを出席させられたらめちゃくちゃ便利だ。会社員の場合でも、外出先からロボットの目を通してオフィスの様子を覗いたり、ネット経由でロボットを会議に出席させることができれば仕事が効率化できるのではないか・・・・・・そう思った次第。さっそく、都内某所にあるTIME & SPACE編集部にBayperを設置してみた。

Bayperをテレワークに使ってみた

アプリにBayperを登録して、ネットワークに接続すれば、あとは直感的な操作だけ

Bayperのセッティングや操作は、iOSまたはAndroidのスマホアプリで行う。アプリをダウンロードして、Wi-Fiルーターのネットワーク情報を登録。ネットワーク名を選んでセキュリティキーを登録するだけなので、ものの3分程度。新しいスマホをWi-fiに接続するときくらいの手間で完了した。これで、Wi-Fiの電波が届く範囲を自由に動き回れるはずだ。

操作画面は、こんな感じ。

Bayper視点で操作するため、ラジコンよりもゲームの操作感覚に近い。縦向きで使うと下半分がコントローラー、横に向けてカメラの映像を大きく表示することもできる
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