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My Little Lover初のBillboard Live開催、全楽曲のサブスク配信を開始

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My Little Lover初のBillboard Live公演となる「My Little Lover☆acoakko at Billboard Live」東京公演が、11月28日に開催された。acoakko定番メンバー:森俊之(Piano)古川昌義(Guitar)に加え、ストリングスも参加。さらに、沼澤尚(Per.)が飛び入りで登場するサプライズもあり、スペシャルな一夜となった。

また、定額制音楽配信サービス「AWA(アワ)」より全楽曲が先行配信され、「TOP 100 NEW RELEASE TRACKS」チャートTOP10に7曲がランクインし話題となったばかりのMy Little Lover。12月1日より、他サブスクリプション型音楽配信サービスでもデビュー曲「Man & Woman」から最新アルバム「re:evergreen」までの全楽曲配信がスタートする。

そして、11月28日のライブで初披露した、「Hello, Again 〜昔からある場所〜 acoakko ver.」が、三井ガーデンホテルズ「PRESENT LOVE.」キャンペーンソングに決定。小林武史プロデュースのもと、2008年にリリースした配信限定アルバム「acoakko」収録の「Hello,Again 〜昔からある場所〜」にストリングスとベースを加えリアレンジされた「PRESENT LOVE. FILM」スペシャルバージョンが新たに誕生した。

この楽曲が起用されている、三井ガーデンホテルズの『PRESENT LOVE. FILM「母娘」篇』は、母と娘の「絆」を描いた感動的なショートフィルムとなっています。11月28日より、YouTubeにて公開中。今後、TVCM バージョンも放送予定。

—「My Little Lover☆acoakko at Billboard Live」ライブレポート

My Little Lover・akkoのセルフプロデュースによるアコースティックライブ「acoakko」のワンマンライブ「My Little Lover☆acoakko at Billboard Live presented by 三井ガーデンホテルズ」が、11月25日にビルボードライブ大阪、11月28日にビルボードライブ東京でそれぞれ開催された。本公演は、各夜2ステージ制で、東京公演の1stステージの模様をレポートする。

そもそも「acoakko」とは、2006年から行われている、My Little Lover のヴォーカリスト・akkoのセルフプロデュース・アコースティックライブであり、1995年にMy Little Loverとしてデビューする前には音大に通っていた彼女の世界観を、My Little Loverの数々の名曲たちと、さらに贅沢な生演奏と共に堪能できる貴重な空間。10周年を迎えた「acoakko」の豊潤な音世界を響かせるのに、飲食と共にゆっくりと音楽を堪能できるビルボードはまさにうってつけの場所とあって、多くの人が会場に詰めかけた。

開演時間となり場内が暗転すると、ステージ上には「acoakko」のパーマネントメンバーである森俊之(Piano)と古川昌義(Gt)、さらに4人のストリングス隊、そしてakkoが登場。1曲目「STARDUST」から、その波のように穏やかかつ雄大な演奏で、会場を「acoakko」の世界へと引き込んでいく。

ストリングス隊が一旦ステージを去り、続いて「悲しみよ今日わ」から「予感」へと、時にリズミカルに躍動し、時に震えるような切なさを醸し出しながら演奏は進んでいく。冒頭3曲を演奏後、akkoの口から、2002年のアルバム「organic」以来の付き合いであるという古川、そして11年前にakkoが「一緒に演奏したい」と直接会いに行き、口説き落としたという森、それぞれ10年間「acoakko」を支え続けたメンバーが紹介される。その後、akkoが情熱的に歌い上げる「ターミナル」、森が奏でるリリカルなピアノの旋律と歌声が優しく馴染む「送る想い」が、静かな会場の中に真っすぐ響き渡る。

続くMCでは、シルバージュエリーブランド「FANTASTIC MAN」とコラボレーションしたバングルや、オーガニックコットンにこだわったブランド「VIRI-DARI deserta」とコラボレーションしたハンカチやポーチ、Tシャツなどを紹介。

「私は、手間暇かけて丁寧に作られたものに魅力を感じるんです。手間暇は、心遣いと同じだと思うんです」と、それぞれのこだわりのコラボアイテムを紹介。Tシャツにプリントされた「Keep doing what you believe」という言葉について、akkoは「信じることをやり続けてほしい」と語る。「この舞台にも、舞台監督がいたり、PAさんがいたり照明さんがいたり、多くの方を信じてここまでやってきました。信じることができたからこそ、いろんなことが達成できてきた気がします。信じる気持ちは何より強いと思うんです」と。そこには、音楽、ライブ、グッズ、あらゆるものの細部にまで宿ったMy Little Loverの表現理念があった。

再びストリングス隊を呼び込み、「あふれる」を披露。そのダイナミックなアンサンブルで会場を盛り上げると、続く「wintersongが聴こえる」、そして「recall」では会場中から手拍子が湧き上がり、akkoもピアニカやグロッケンを奏でながら、その盛り上がりは次第にヒートアップ。その後、「スケジュールが空いたので来た」というドラマーの沼澤尚もステージに登場。

しかしながら、沼澤が叩くのはまさかの「その辺にあった」という段ボール。その段ボールから繰り出される見事なビートに導かれ、アンサンブルにはさらなる躍動が加わる。

akkoの「盛り上がっていくぜ!」という掛け声とともに1995年にリリースされたデビュー曲「Man & Woman」、そこから「白いカイト」という大ヒット曲の2連発で、序盤の静謐な世界観とは一転、会場は大盛り上がり。

akkoの、まるで煽るようなアグレッシブなパフォーマンス、そして、それに導かれるように客席から巻き起こる手拍子と合唱で、ライブ本編の最後は巨大な熱量に包まれて終了。

そして、その後も鳴り止まないアンコールの拍手に応えて、代表曲「Hello, Again〜昔からある場所〜」が披露された。東京の夜景をバックに披露されたこの名曲と共に、どんな時代にも色褪せることのないMy Little Loverの、そしてakkoの深い世界観に抱かれた夜は幕を閉じた。

Text by FUMIAKI AMANO
Photo by KIYOAKI SASAHARA

セットリスト
M1. STARDUST (NEW ADVENTURE(3rdアルバム)より 1998年9月2日 リリース)
M2. 悲しみよ今日わ (FANTASY(5thアルバム)より 2004年1月21日 リリース)
M3. 予感 (akko(6thアルバム)より 2006年12月6日 リリース)
M4. 送る想い (re:evergreen(20th Anniversaryアルバム)より 2015年11月25日 リリース)
M5. ターミナル (25thシングル 2015年10月28日 リリース)
M6. あふれる (18thシングル 2007年3月7日 リリース)
M7. wintersong が聴こえる (re:evergreen(20th Anniversaryアルバム)より 2015年11月25日リリース)
M8. recall (akko(6thアルバム)より 2006年12月6日 リリース)
M9. Man & Woman (デビューシングル 1995年5月1日 リリース)
M10. 白いカイト (2ndシングル 1995年7月3日 リリース)
EN. Hello,Again 〜昔からある場所〜 (3rdシングル 1995年8月21日 リリース)

MEMBER
森俊之/Toshiyuki Mori(Piano)
古川昌義/Masayoshi Furukawa(A.Guitar)
クラッシャー木村/Crusher Kimura(Violin)
上里はな子/Hanako Uesato(Violin)
三木章子/Shoko Miki(Viola)
原口梓/Azusa Haraguchi(Cello)
沼澤尚(Percussion)

ショートフィルム『PRESENT LOVE. FILM 「母娘」篇』

三井ガーデンホテルズ
http://www.gardenhotels.co.jp/

関連リンク

My Little Lover オフィシャルサイトhttp://www.mylittlelover.jp

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