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SHE’S、招待制アコースティックライブで伝えたファンへの感謝と信頼とは

エンタメ

先日、バンド結成以来初のフルアルバム『プルーストと花束』を来年1月25日にリリースすることを発表したばかりのSHE’S。10月19日にリリースされた2ndシングル「Tonight / Stars」購入者限定の招待制アコースティックライブが、11月23日(祝・水)に渋谷LOFT9で行なわれた。
11月23日@渋谷LOFT9 (okmusic UP's)
今年新設されたばかりの小さなカフェスペースのような会場には、幸運にもチケットを手に入れた150人のファンが集まり、滅多に見ることのできないアコースティック編成のSHE’Sを1時間にわたり堪能した。

ステージに広瀬臣吾(B)、木村雅人(Dr)、服部栞汰(Gt)、井上竜馬(Vo)の4人が登場すると、「クールな感じで始めようと思ったけど無理ですわ(笑)」と、井上。しんと静まり返ったフロアの緊張をほぐして、早速、最新シングル「Tonight」が披露された。美しいピアノの旋律にメンバーの演奏が加わり、ゆっくりと熱を帯びていくバラードナンバー。さらにインディーズ時代のミニアルバム『WHERE IS SHE?』に収録の「Long Goodbye」など、この日は通常のライブでは聴くことのできないレアな選曲でライブは進んでいった。

「厳かな感じだね」と井上。慣れ親しんだライブハウスとはひと味違う新鮮な手応えを感じながら、躍動感溢れるライブの定番曲「Un-science」へ。木村がカホンを叩き、広瀬がハンドクラップを煽ると、アコースティック編成でありながらも、いつもと同じく井上のエモーショナルな歌唱がフロアに力強く響き渡った。「3年前にとても好きだった彼女と別れたとき、頭が真っ白になってひとり旅に出た。そのときに書いた曲です」というような紹介で披露された「幸せ」では、服部が奏でる哀愁のギターが切ないメロディに優しく味わいを添えた。さらに、かつてSHE’Sが10代限定のオーディション“閃光ライオット”で披露した「The World Lost You」が久々に演奏されると、会場は大きな拍手で包まれた。

最後のMCでは「音楽活動を続けるにあたって、“もう無理かもな”と思ったときもあるけど、目の前にいる人に救われて、今もステージに立って声をあげています。今日は俺たちのことを好きな人にちゃんと感謝を伝えられて嬉しいです」という感謝の気持ちと共に、ピアノではなくアコースティックギターの伴奏にのせて、バンドにとって大切な1曲「Curtain Call」を届けた。最後に井上はマイクを通さずに生声で歌い、メンバーもお客さん一人ひとりの表情をしっかり見渡しながら、アットホームな雰囲気でライブは幕を閉じた。

ライブの後にメンバーは集まったお客さんへの挨拶をした。

「緊張はしたけど、意外と良い感じでできたんじゃないかと自負しています(笑)」(広瀬)

「今日のアコースティックライブが良いと思った人はライブハウスにも遊びに来てください」(木村)

「今日は当選おめでとうございます! 今度は僕らのロックなところも見てほしいです」(服部)

「僕らは自由に音楽をやっています。それを好きだって言ってくれるみんなことは信頼してます。これからもよろしくお願いします」(井上)

なお、11月26日(土)には大阪でも同様アコースティックライブが行なわれている。この東京と大阪でのアコースティックライブを併せたプレミア映像が1月25日に発売となる初のフルアルバム『プルーストと花束』の初回限定盤にDVDとして収録されることが分かった。会場にいた貴重な方々はもちろん、当日来ることのできなかった方も普段ライブでは観ることのできない、聴くことのできない楽曲がある以上ファン必見となることは間違いないだろう。

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