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混同しやすい低血圧と貧血、その違いが知りたい!

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混同しやすい低血圧と貧血、その違いが知りたい!<br />

ふとした時に突然立ちくらみでフラッと感じることは誰でもあります。しかし頻繁にめまいや立ちくらみがあると辛いものです。このような症状がある時によく使う「貧血」と「低血圧」、例えば「低血圧でふらふらする」とか「貧血でめまいがする」などと言いますよね。実は低血圧と貧血は混同されることが多い言葉です。この二つは症状が似ることがあっても、原因が異なる別の物なんです。

低血圧は高血圧に比べて軽視されやすい

血圧とは血液が血管の壁を押す圧力のことで、圧力が強いと高血圧、弱いと低血圧と言います。体に悪い影響を及ぼしやすいのは高血圧の方であり、高血圧に関しては細かな基準が定められ、高血圧の程度に合わせて改善するための様々な対策が取られています。しかし低血圧に関しては基準がはっきりしておらず、例えばどの血圧数値からが低血圧なのか、はっきりと定められているわけではありません。体にあまり大きな支障が起こらない低血圧は、高血圧に比べ問題視されないことが多いのです。しかし実際には低血圧に悩む方は多く、めまいやだるさ、頭痛、肩こり、動悸、耳鳴りなど、人によって様々な症状が現れます。

貧血とはヘモグロビンが減ってしまうこと

一方、貧血とは血液の濃度が薄くなった状態をいいます。詳しくいえば、血液中のヘモグロビンの濃度が基準値よりも低くなった状態です。ヘモグロビンの大事な働きは酸素を体の隅々まで届けることです。だからヘモグロビンの量が減ってしまうと酸欠状態となり、足らない酸素を補おうと肺や心臓が過剰に働いてしまいます。貧血になると息切れや動悸、めまい、頭痛などが起こりやすくなり、また赤みを出す色素のヘモグロビンが減るため、顔色がくすんで悪くなり、爪が白っぽくなることもあります。女性の場合、重い生理や子宮筋腫が原因で貧血が進行することもありますが、生理の場合は体が貧血状態に慣れていき、貧血の症状が出にくくなることもあります。また子宮筋腫は取り除くと貧血が治まります。

低血圧か貧血か?それは血液検査で明らかに!

立ちくらみやふらつきの原因が低血圧なのか、または貧血なのか分からない場合は、血液検査をすることで明らかになります。貧血のなかで一番多い「鉄欠乏性貧血」は主にダイエットや生理が原因となり鉄分が不足することで起こります。バランスよく食べることを心がけて、特に鉄分を補うようにし、タンパク質や鉄分の吸収を助けるビタミンCも多く摂るようにします。

低血圧で最も多いのは「本態性低血圧」と呼ばれるものです。原因は不明で、遺伝や体質によるものと考えられています。低血圧でも症状が出ない人もいますが、症状に悩む場合は、食事や運動で生活改善を行いながら、血圧を上げる薬を服用することもあるそうです。また低血圧によるめまいなどの症状は、人ごみの中や猛暑などの気候によって症状が悪化しやすいです。なるべく人の多いところは避けて、体温調整を行い予防や対策を取るようにしましょう。

低血圧は「二次性低血圧」といい、他の病気(循環器系疾患や甲状腺異常、がんなど)や薬の影響によって低血圧が起こる場合もあります。めまいが頻繁におこったり疲れがひどい場合は早めに医師に相談してみましょう。

writer:Akina

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