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アプリで呼び出す「ドローン照明」が夜道の危険に待った!をかける

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撮影用やおもちゃ感覚で、量販店でも買えるようになったからといって、日常の生活のなかにドローンが浸透している人は、まだごく一部の人にすぎません。もちろん不要な人にはこの先も。でも、「これはナイス!」と唸ってしまったアイデアを紹介します。

Light My Way
行く道をドローンで照らして!

映画『未知との遭遇』さながらのこの写真。家の真上にいるのはもちろんUFOではなくドローン。イギリスのある保険会社がサービス開始に向けて、最終段階に入った「Fleetlight」は、照明付きのドローンをアプリで呼び出し、目的地までの夜道を照らしてもらうというもの。

原理は単純。スマホのGPS機能をオンにしておけば、あとは上空からドローンが夜道を照らしながら追っかけてくれるだけ。

編隊を組んだドローンが
前後左右をライトアップ

200Wのタングステン電球を搭載したドローンは3機(目的によって4機)が編隊を組んでユーザーに同行。7メートル上空から1機はユーザーの前方を、感覚を開けて2機が左右から照明を当てることで、前後左右の明るさを確保するスグレモノ。

また、歩く速度から、ラン、自転車など、スピードに合わせてドローン自体のスペックも2パターン用意。自動車のスピードにも対応可能というから大したもの。たしかに夜道が危険なのは、なにも自分が歩いている(自転車に乗る)とも限らないわけで。

Fleetlightが重点的にテスト飛行を繰り返してきたのは、ロンドンから南に降ったサウスダウンズ国立公園内の町ペットワース。ここは、イギリス国内でも街灯が少なく“最も危険な道”、とマイナスなイメージが定着してしまっているエリア。

町では、夜道で危険な思いをしたり、怪我をするケースが毎年を絶たなかったそうです。また、真っ暗闇が犯罪の温床となっていることは疑いようのない事実、と保険会社のマーケティングディレクターの声を「Co.Exist」が紹介しています。

見守りドローン技術は
オープンソース

 都心で暮らしていると忘れてしまいますが、ちょっと郊外へ出ただけで、民家からもれる明かりも街灯の数もぐんと減り、月明かりだって心もとなく不安にさせるもの。女性なら尚更でしょう。

夜道での怪我や犯罪に保険をかけさせるのではなく、それを予防する対策に打って出た保険会社のアイデアがいいじゃないですか。

ちなみに、このFleetlingtプロジェクトはオープンソースで、世界中どこの地域やコミュニティでも、必要な人たちのために技術を活かしてほしい、と開発者。夜道を照らすトーチライトが近い将来、無人のドローンに変わる日がくるかもしれませんね。Reference:Co.ExistLicensed material used with permission by Direct Line Insurance

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