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全国でたった3人! 銭湯絵師になった女性に迫る

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J-WAVEで放送中の番組「SEASONS」(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「ESTEE LAUDER MAKE TOMORROW BEAUTIFUL」。11月26日(土)は1126で「い(1)い(1)ふ(2)ろ(6)の日」。ということで、この日は銭湯絵師の田中みずきさんをお迎えしました。

田中さんはもともと、大学で美術を制作していた…というわけではなく、美術史の勉強をしていたそうです。そんな田中さんが銭湯絵師をめざすきっかけになったのは、大学の卒論がきっかけだったとか。

田中:卒論のテーマを考えるため、白い紙にアーティストや作品の名前を書き出していたら、福田美蘭さんや、束芋さんなど、銭湯をモチーフにしている現代美術アーティストが好きであることに気づいたんです。
マリエ:銭湯をモチーフに!?

田中さんは、そこで、生まれて初めて銭湯に行ってみたそうです。

田中:湯船から湯気がもくもく出ていて、浴室は壁一面に絵が広がっていました。湯気が絵の中の雲に重なって、まるで自分が絵の中に入っていくような感覚になったんです。
マリエ:素敵! そういう見方があるんですね。
田中:「こんなに面白い絵が、家の近くにあったんだ」と。そこから、調べ始めました。

その後、銭湯についての卒論を完成させ、弟子入りをします。「弟子はとらない」と断られたこともあったそうで「将来に確約はなくてもいいので、描き方だけでも教えてください」と頼んだそうです。ちなみに、ペンキ絵は東京が中心の文化なのだそうで、銭湯絵師として、専門に活動しているのは全国にも3人しかいないそうです!

富士山の絵を描く場合は、縁起の良い赤富士を描くのが定番。そして、2〜3年の周期で絵が傷んでくるため、描き直すという流れになっています。ベテランの銭湯絵師であれば、”おまかせで” というのも多いそうですが、一人で描き始めて3年の田中さんの場合は、イメージ図を3パターンくらい作って、相談して決めるそうです。

プライベートでも銭湯には通っているという田中さんに、”明日を美しくするヒント”をお聞きしたところ「寄り道を心がけている」とのことでした。

「打ち合わせなどで出かけた時に、あらかじめ銭湯の場所を調べておいてそこへ行きます。寄り道すると、その場所がもっと好きになりますよ」(田中さん)と、素敵なお話を伺いました。田中さんの仕事の様子を綴ったブログ「銭湯ペンキ絵師見習い日記」も、ぜひ、チェックしてみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】

番組名:「SEASONS」
放送日時:毎週土曜 12時−15時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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