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野菜ジュースだけではNG!飲み過ぎは体に逆効果も

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今冬は台風や日照不足の影響で野菜の高騰が凄いですね。ちょっと高くて野菜に手が出せないなんてこともありますが、実は慢性的な野菜摂取不足が叫ばれている現代人。野菜が食べられない代わりに野菜ジュースを飲んでいる人も多いのでは。この野菜代わりの野菜ジュースが体に良いのか悪いのか、ネット上では物議をかもしております。野菜ジュースのヒミツについて調べてみました。

野菜代わりにはならない野菜ジュース

野菜が嫌いで食べない、または自炊をしないため野菜不足になる、栄養が偏りがち。このような理由で野菜ジュースを飲む人が増えています。昔に比べるととても飲みやすくなって、成分もしっかり表記してあるので安心といったこともあるようです。しかし、野菜100%、野菜○○g分、一日分の野菜と書いてあっても、野菜を食べたことにはならないので注意が必要です。野菜ジュースは濃縮還元といって、野菜の水分を一度飛ばしてから再度水を加える製法で作られていて、殺菌のために加熱処理がされています。ドロドロした飲みにくさをなくすため、食物繊維も取り除かれているのです。野菜に含まれているビタミンには加熱すると壊れてしまうものがあり(ビタミンCなど)、大切な酵素も熱で壊れてしまいます。ビタミンA、B、E、カリウム、リコピンなどの栄養素は摂れますが、野菜を食べるほどの栄養にはならないことを覚えておきましょう。

フルーツミックスは糖質に注意

最近の野菜ジュースには柑橘類やベリー、ブドウ、ももなどを加えたフルーツミックスがあります。野菜臭さが少なくフルーツの甘さがあるので飲みやすいのですが、果糖があるぶん糖類が多いため、健康に良さそうだからと頻繁に飲んでいると糖分の摂り過ぎになってしまいます。200mlパックに角砂糖4~5個分の糖分が入っているものもあるので注意しましょう。砂糖不使用とあっても、フルーツの果糖は血糖値を上げるので糖分ということに変わりはありません。フルーツミックスでない野菜ジュースでも果糖のものがあるので、糖分が気になる人は成分表示を確認しましょう。

飲み過ぎると高カリウム血症の危険も

トマトジュースや野菜ジュースが好きで毎日飲む人は一時的にお腹がゆるくなったり、吐き気、ゲップ、だるいなどの症状がでる場合があります。これはカリウムの過剰摂取によるもので、本来は1日に何ℓも飲まなければ起こらないのですが、腎機能が低下しているときなどに野菜ジュースを飲み続けることで腎臓がカリウムも排泄しきれなくなり不具合が起こります。筆者の身内も900mlの野菜ジュースを毎日飲んでいたところ、下痢と相当なだるさで病院行きになり「野菜ジュースの飲み過ぎ」と注意されました。

野菜ジュースはビタミンA・Bや鉄分、カリウム、食物繊維などが摂れるので、炭酸飲料やジュースを飲むよりは健康に良いですが、野菜を食べたことにはならず、飲み過ぎは逆に体によくないので適度に飲んで野菜も食べるのが一番良いようです。

writer:しゃけごはん

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