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アルコールと牛乳の摂取 血圧との本当の関係は?

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 国立循環器病研究センターのホームページにはこう記載されている。

〈アルコールは血圧を一時的に下げることもありますが、長い間、飲み続けると、血圧を上げ、高血圧症の原因になると考えられています。多くの研究で、日々の飲酒量が多いほど血圧の平均値が上がって、高血圧症になるリスクも高まることがはっきりしてきました〉

 だが、2012年の米国心臓学会の調査では「アルコールと高血圧の因果関係はない」とされている。

 赤ワイン、ノンアルコール赤ワイン、そしてジンを飲む実験ではジンが血圧を変化させなかったのに対し、赤ワインは微量に血圧を下げ、ノンアルコール赤ワインは大きく血圧を下げた。この結果から、血圧に好影響なのはアルコールではなく、ポリフェノールだと結論づけている。

 血圧を下げるには毎朝、牛乳を飲むようにするのが有効だ。東海大学名誉教授の大櫛陽一氏が解説する。

「カルシウム不足の状態になると、血中のカルシウム濃度を上げるため骨のカルシウムが血液中に溶け出す。すると、その一部が筋肉に浸透、筋肉が収縮して血管を圧迫し高血圧の原因になる。牛乳に含まれるペプチドが血管を拡張させ、血圧を下げてくれるのです」

※週刊ポスト2016年12月2日号

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