いきものがかり水野が選曲「好きと言わない恋の歌」

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いきものがかり水野が選曲「好きと言わない恋の歌」
J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。毎回、さまざまな切り口で最先端の音楽を紹介しています。11月24日(木)のオンエアは、木曜ミュージックオペレーター、いきものがかりの水野良樹とお送りしました。

この日は関東に雪が降ったこともあり、冒頭は雪にちなんだ曲として、いきものがかりの「SNOW AGAIN」と、中島美嘉「雪の華」をおかけしました。水野によると「SNOW AGAIN」は雪が降っているときに、北海道の空港で書いた曲だそうです。

藤田:雪にまつわる曲はじっと聴いてしまう曲が多いですね。
水野:実際に雪が降ってくると言葉を失う感じはあります。
藤田:喧騒もかき消されますしね。
水野:その静けさが逆にメロディーを生み出すんですよ。

と、素敵な言葉をいただきました! さて、今回のテーマは「好きと言わないラブソング」でした。「好き」という気持ちを直接歌っていないものの、好きだという気持ちが分かる曲です。水野が選んだのは次の曲でした。

・斉藤由貴「卒業」
「逢えないことも知っている」という歌詞から、相手のことが好きだということが分かる。

・aiko「カブトムシ」
カブトムシで愛を表現しているだけでなく、象徴的な言葉がたくさん使われていて、深い意味を持つ歌詞。

・秦 基博「僕らをつなぐもの」
恋人と過ごしている時間が終わってしまうかもしれないことを、変わる間際の黄色い信号を一緒に見ている…という内容で伝わってくる。

水野は「二人で何かを見ているという表現は、二人が一緒にいることを伝えやすいんですよね」と解説。藤田は「秦さんの、瞬間を描写する能力はすごい!」と感心していました。

・かぐや姫「なごり雪」
情景描写だけで進んでいくが、別れてしまうと思われる主人公の痛みが伝わってくる。言葉の裏側にある情報量もすごい。

藤田は、Coldplayの「A Sky Full Of Stars」を選びました。「全てを恋愛に喩えています。タイトルでいえば『あなたは満天の星空なんだ』というような感じです。しかも、よく調べるとこのパターンは多いです」と藤田。水野は「日本語だと恥ずかしいけど、英語だと良いかもしれませんね」と感想を述べていました。

このように、歌詞に注目すると、音楽を一層楽しめそうですね! 番組ではいろいろな角度から、“SONAR”(音楽感度)が上がる曲をどんどん紹介しています。#sonar813やメールで教えてください。

■今回のオンエア曲
Jonas Blue feat. RAYE「By Your Side」
いきものがかり「SNOW AGAIN」
中島美嘉「雪の華」
東京農業大学全学応援団吹奏楽部「ディープパープル・メドレー」
SUEMITSU & THE SUEMITH「未完成」
ASIAN KUNG-FU GENERATION / KANA-BOON / BLUE ENCOUNT「ループ&ループ(2016 ver.) FOR THE NEXT EDITION」
Bruno Mars 「Just The Way You Are」
かぐや姫「なごり雪」
Coldplay「A Sky Full Of Stars」
miwa「Chasing hearts」
JYOCHO「family」
Aimer「everlasting snow」
ビッケブランカ「Slave of Love」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分―25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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