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皮肉たっぷり!メキシコで「トランプの壁」をデザイン

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J-WAVEで放送中の「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「FEATURE FOCUS」。11月25日(金)のオンエアでは、次期アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏が選挙中に掲げた「アメリカとメキシコの国境に巨大な壁を建設する」という発言を形にした、メキシコの設計事務所Estudio 3.14のクリエイティブディレクター、レオナルド・ディアス・ボリオリさんにお話を伺いました。

トランプ氏の数ある大胆な提案の中でも世界を驚かせたのが「アメリカとメキシコの国境に巨大な壁を建設し、メキシコからの違法移民を締め出す。さらには1,100万人の不法移民をアメリカから追い出す」という発言。この発言を受けて、実際にこの壁をデザインしたのがEstudio 3.14でした。

レオナルドさんらがデザインしたのは、アメリカとメキシコの国境沿いに築かれた巨大なピンク色の壁。なぜ、ショッキングピンクの壁をデザインしたのでしょうか?

「トランプさんは壁を作る、それもきれいな壁を作ると言っていました。だからメキシコの建築家として国際的に知られているルイス・バラガンの『ピンク色の建造物』をシンボル的に採用しました。『メキシカン・ピンク』と誇りを持てる色なんです。こうしたアイディアは、私たちにとってはちょっとした皮肉なんです」(レオナルドさん、以下同)

「イメージを形にするのが建築家の力」と話すレオナルドさん。彼は「3,000kmを超える壁」と「1,100万人の不法移民の人を追い出す」という二つのありえない発想を一つの形にしたのがこの壁だと言います。

4階建ての壁の中には1,100万人の不法移民のための収容所があり、さらには不法移民たちを職業訓練させる工場もあります。「トランプさんが主張するアイデアが、いかにおかしなものなのか視覚的に証明したかったのです」とのこと。

その他にショッピンモールもあります。「トランプさんはお金が好きですよね? だからこそ彼のシンボルなんです。経済的に持続可能にするために壁を作って中に収容所、工場、そしてショッピングモールも入れちゃうわけです」。

このプロジェクトを実現するには「30兆円はかかる」と語るレオナルドさん。

「五大陸でいろいろな問題がありますよね? だからといって壁をつくりますか? これが答えになりますか? 人間を分かつ壁がいかにおかしなことなのか、ありえないことなのか、という反応が来ていますよ」

今のところ次期大統領のトランプ氏から「連絡はない」という、この「ピンクの壁」のデザイン案ですが、こうした建築家のデザインによる視覚化により、多くの人がこの問題について改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。

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【番組情報】
番組名:「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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