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注意!お酒で赤くなる人や頭痛が起こる人は注意が必要

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注意!お酒で赤くなる人や頭痛が起こる人は注意が必要<br />

世の中にはお酒に強い人がいれば、弱い人もいます。どれだけ飲んでも全く様子が変わらないタイプ、酔わないけれど顔が赤くなり頭が痛くなってしまうタイプ、あるいはすぐに酔って気持ち悪くなってしまうタイプなど様々です。顔が赤くなり頭痛がしてしまうのは、アルコールの分解が遅く、時間がかかっているサインなんです。

3つのアルコール分解タイプ

アルコールを摂取すると、消化されずにすぐに胃または小腸から吸収され、その後肝臓へと運ばれ処理されます。肝臓に運ばれたアルコールは、分解酵素による2回の工程を経て、酢酸へと変化します。最初の工程ではアルコール脱水素酵素の働きにより、アルコールから有毒なアセトアルデヒドに分解されます。次に2型アルデヒド脱水素酵素によって無毒である酢酸に分解されます。2番目の工程で使用される2型アルデヒド脱水素酵素は、人によってタイプが異なり、それは遺伝で決まるそうです。

タイプ1

酵素がよく働きアセトアルデヒドを普通に分解できる

タイプ2

酵素の働きが遅く、アセトアルデヒドを分解するのに時間がかかる

タイプ3

酵素が働かず、アセトアルデヒドを分解できない

毒性であるアセトアルデヒドは、分解されずに体の中に残るといろいろな問題を起こします。頭痛や吐き気、眠気、そして顔や体が赤くなるのは、分解されずに残ったアセトアルデヒドの仕業です。

日本人に多いフラッシング反応

アセトアルデヒドが体に及ぼす影響を「フラッシング反応」といいます。血圧が下がり脈拍が増え、顔が赤くなり頭痛や動悸が現れます。欧米人のほとんどが上記にあげたタイプ1であるのに対し、アジア人はタイプ2または3の場合が多く、フラッシング反応が出やすい人が多いです。そして日本人の約半数は、有毒なアセトアルデヒドの分解が遅い、または分解できないといわれています。顔が赤くなってしまう人が多いのはそのためです。

赤くなる人はお酒の量に気をつけて!

アセトアルデヒドが分解できないタイプの人は、お酒を飲まない場合が多いのですが、注意しなくてはならないのは、タイプ2の分解に時間がかかる人です。中には結構な量のお酒を飲む人もいますが、分解が遅いのでアセトアルデヒドが体内に長時間残ったままになります。アセトアルデヒドは発がん性を有するともいわれる物質です。お酒で顔が赤くなりやすいタイプの人が日常的に大量に飲酒するうえ喫煙もする場合、お酒を飲まず喫煙しない人に比べて、最大190倍も食道癌のリスクが高まるという研究結果がでています。

writer:Akina

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